6.6 1年生もタブレット端末を活用開始!これは、現在の学校教育が目指すところの一つです。 学年相応の漢字が読めれば、音声で文字入力ができます。 計算式のきまりを理解して、順序通り指示ができれば、計算は正確にやってくれます。 不正確な情報が混在する中から正しい情報を選ぶことができるなら、検索すれば大概のことは理解できます。 操作方法を知れば、教室外で調べたり、撮影したり、作成したりした情報や作品を学校に提出したり、グループで共有したらすることができます。 インターネットやSNSは、危険な面があることを強く意識すれば、安全に、便利に使うことができます。 上を見て分かるように、タブレット端末を有益に利用するには、「〇〇できれば」の条件があります。この条件をとばしてタブレットを渡しても十分な成果は得られません。 先週の教員研修を経て、一年生が早速タブレットを活用して、自分の作品(イラストなど)を先生に提出して、みんなで見合っていました。このような経験、知識を積み重ねることで、より学習に沿った活用に繋げていきます。 タブレットを使うことが目的ではありません。その先にある学習の目的を見据えて、道具(手段)として使えるように指導してまいります。 |