2.20 近隣小中学校との教員間での日常的な連携学習におけるテーマの一つは「学習用端末の効果的活用」。一人一台の学習用端末を使うことは目的ではなく手段であることを共通認識して、コンテンツを使ってみた成果や課題を明らかにしていこうとしています。 みなみ野君田小学校の卒業生は、中学校に進学する際には出身小学校の観点で見ると少数派となります。進学時に他の小学校からの進学児童とスタートラインが揃うよう、七国小学校、七国中学校、みなみ野小中学校との連携を一層大切にしていきます。 2.15 イコールコンディションでの進学を今週も、みなみ野小中学校教員との連携がありました。みなみ野小中学校の教員が来校し、君田小の授業を見た後に議論をしました。 今回のテーマの一つは、「学習用端末の有効な活用」。国語、社会、算数、理科、音楽、図工、体育、外国語活動のいずれの授業でも、効果的に学習に取り組むための手段として学習用端末を活用した授業を公開しました。 「子どもたちがタブレットか付箋かを選択できるのがよかった。まさしく文房具がわり」 「宿題としての活用に学校間で少し違いがありましたね。日常使いを検討です。」 子どもたちの下校後、教員同士で活発な議論が行われました。 議論をした一日限りの連携ではなく、お互いの学校教員が宿題を持ち帰り、相手校のよい取り組みを自校でも実践をして、後日その成果を確認し合うことになりました。 中学校への円滑な接続のためには、近隣小学校間の密接な連携もとても大切です。 2.1 七国中学校との連携も大切に!一昨日は、八王子市立中学校の英語スピーチコンテストで活躍をした七国中学校の2年生が君田小学校に来てくれて、そのスピーチを全校朝会の場で披露してくれました。 堂々とした卒業式の英語によるスピーチは、君田小学校の子どもたちの憧れ、目標になったと思います。【写真1】 そして、本日は君田小学校6年生が七国中学校の部活動の見学に行きました。中学校の部活動を直接見ることができ、中学校とのギャップがまた一つ小さくなったと思います。【写真なし】 小、中学校9年間の切れ目のない教育活動を推進してまいります。 1.25 中学生から直接中学校生活を聞けた!中学校進学を間近に控えた6年生に、中学校の様子を教えに来てくれたのです。 中学生は、前もってプレゼンテーション資料を用意してくれていました。 6年生にとっては、小学校と中学校の授業形態や校則の違い、また、部活動のことなどを子ども(児童生徒)目線で聞くことができたので、中学校の理解に大きく役立ったと思います。 みなみ野中学校のみなさん、事前の準備や学校間の移動など、たくさんの労力を使ってくれてありがとう! 実際に活動の様子そのものを目にする機会は、2月1日(木)の七国中学校との連携で実現いたします。 みなみ野君田小学校は、みなみ野中学校、七国中学校両校との連携、協働を大切にしています。 10.18 中学校との接続今日は小中一貫教育の日。みなみ野小中学校との教員間の連携を深めるために研修を行いました。 13:35 君田小学校の教員は、みなみ野小学校に到着。みなみ野小学校の授業を参観です。本日のテーマの一つは、ICT機器の利活用でした。ICT機器の利活用をするみなみ野小学校の授業を、みなみ野中学校の教員とともに参観しました。 14:40 みなみ野小学校の子どもたちが下校を終えたのち、教員同士での研修会です。 前半は、みなみ野小中学校と君田小学校で一緒に取り組んできた内容についてのすり合わせを行いました。一例として、来年度の引き渡し訓練が話題となりました。引き渡しが必要となる災害が起こるとしたら、それは君田小学校、みなみ野小中学校ともに同時です。保護者目線では、みなみ野小中学校と君田小学校の引き渡しの説明や対応が異なると、混乱してしまいます。子どもたちを保護者にどのように引き渡すのが安全なのか、来年度に向けてすり合わせを深めていくことを確認しました。 15:10 本日のテーマ、ICT機器の利活用について、教科ごとに分かれて協議しました。中学校入学までにみなみ野小学校、君田小学校で共通して身につけさせたいICT活用能力を確認したり、みなみ野中学校を含た3校でそれぞれが行っている利活用の有効な実践を共有しました。 15:40 3校それぞれの実践のよさを学び合い、互いの教育活動に活かしていくこと、そして、それが子どもたちが中学校へと進学する際に多かれ少なかれ感じるギャップを少なくすることを確認して、研修を終了しました。 八王子市教育委員会による振り分けで、みなみ野君田小学校はみなみ野中学校グループとなっていますが、七国中学校との連携も大切にしていきます。 7.6 「ありがとう」があふれる学校授業補助も2日目。質問で手を挙げる子どもたちに近寄って解説をするなどしてくれました。【写真3】 七国中生徒が午後に記入した振り返りノートを読むと、職場体験のねらいにせまる活動となっていること、そして君田小学校の子どもたちに人を幸せにする心が育っていることを感じられる以下のような記載があり、嬉しくなりました。 七国中生徒「分からないところを教えた時に『ありがとう』と言われて嬉しかった」 8名の七国中生徒のほとんどが、この2日で「ありがとう」と言われた喜びを記載しているのです。 「人の役に立つ喜びを味わうこと」は、どの仕事にも共通している「仕事をする意義」だと思います。これを体感できていることが、この職場体験の目的そのものだと思います。 そして、七国中生徒がこの喜びを味わうことができたのは、君田小の子どもたちが素直に「ありがとう」と言えたからなのです。 勇気を出して「ありがとう」と伝えることで、人は他者を幸せな気持ちにすることができます。「ありがとう」と言われた人は、自分が人の役に立っていることを実感でき、生きるエネルギーとすることができます。 思いを言葉に表せる君田小学校の子どもたちの姿が、わたしたち教職員の喜びです。 君田小のみんな、素直に優しく育ってくれてありがとう! 7.5 七国中との異校種間交流の充実今週は、七国中学校の職場体験期間。君田小学校には、8名の生徒が来校しています。 主な体験の内容は以下のとおりです。 ○学習補助 ○休み時間の交流 ○施設安全点検 ○学校情報発信 ○施設環境整備 など 休み時間になると、「いっしょに遊ぼう」と取り合いとなるなど、君田小学校の子どもたちに大人気でした。 活動最終日には、君田小学校の広報誌作成を計画しています。 生き生きと活動する中学生との触れ合いを通して、君田小学校の子どもたちが中学校生活への不安を減らし、期待を大きくしてくれたら嬉しいです。 なお、七国中学校の部活動体験は秋以降に計画しています。 6.28 いじめをどう防止する?(はちおうじっ子サミット)各クラスで話し合った内容【写真1】を持ち寄り、それをもとに代表委員会が本日の中休みに話し合いをしました。【写真2.3】 今後は、代表委員会でまとめた君田小のいじめ防止の取組を校内で実践するとともに、来週にはみなみ野小中学校の代表委員とオンライン会議を行い、みなみ野中学校区としてのいじめ防止の取組をまとめていきます。 みなみ野君田小学校では、子どもたちの意見を生かしながら、いじめ対応に毅然と取り組んでまいります。 6.15 小中一貫は「交流」から「合同・一体化」へみなみ野中学校3年生にとっては、倍も年齢が離れた学年とのかかわりで心穏やかにボランティアマインドわー発揮して2年生を楽しませたことで、「自己有用感」高まる機会となっていました。また、出身小学校に戻ったことで、小学校当時の教員とも再会を果たし、懐かしんでいました。もしも「小学校の教員になら話せる悩み」があるとしたら、いつでも小学校に来てくれたら嬉しいです。 君田小学校の2年生にとっては、6年生よりさらに体の大きな人とのかかわりでした。はじめは、たてわり班の時よりも緊張している様子がありましたが、中学生の優しさに触れ、あっという間に心の距離を縮めて甘えるような様子があるなど、小学校の中では見られない姿が見られました。 このカルタ大会の取組は、今年度初めてのものです。「当日の和やかな様子がよかった」だけの交流にとどめず、双方が時間を割いて取り組む価値を明らかにして、必要な改善を図れるよう、小学校、中学校の教員で成果や課題を共有してまいります。 6.14 小中一貫教育の推進【写真1】 13:30か、14:20 徒歩10分強、みなみ野中学校に先生たちの姿がありました。小学校卒業生の中学校での姿、中学校の授業の様子を参観していました。 【写真2、3】 14:30から15:50 みなみ野小、みなみ野中、君田小の教員がみなみ野中学校体育館に一堂に会し、学習指導、生活指導、行事予定などのテーマを決めて話し合いをしました。 中学校3年生の卒業時の生徒の姿を学校間で共有し、小学校卒業時までに身に付けさせたい力をより具体的にして、教育活動に生かしてまいります。 |