令和3年4月16日の給食給食時間が終わるころに各教室をのぞくと、おからコロッケの残りはほぼゼロ。「今日のコロッケ、すごくおいしかった!」と感想を聞かせてくれた子もいました。 そのおいしさの秘密は、調理員さんの熱意と愛情です。 おからコロッケは、豚肉・玉ねぎ・おからを炒めて、塩こしょうで味付けした後、つぶしたじゃがいもと混ぜ合わせて、小判型にし、薄力粉・卵・水・パン粉をまぶして、油で揚げて、作ります。 この工程の中で、 じゃがいもを蒸してつぶす作業を担当した調理員さんは「手作りならではの、じゃがいもらしいほくほく感としっとりさを引き出すために、蒸し加減、つぶし加減を調整しました」と。 一方で、玉ねぎを炒めた調理員さんは「へらを使って丁寧に炒めるんです。塩を少しだけ加えると水分が出てくるんですよ。」と。玉ねぎがしんなりするまで、様子を見ながら炒め続けるその姿に、玉ねぎへの優しさを感じました。 ひとつひとつの工程を、熱意をもって、愛情をこめて作る調理員さん。それが、おいしさに、みんなの笑顔につながっているんだと思います。 🌸献立🌸 パン おからコロッケ きのことペンネのトマトソース煮 千切り野菜のスープ 牛乳 🌸産地🌸 豚肉(青森) 玉ねぎ(北海道) じゃがいも(鹿児島) 卵(青森) しめじ(長野) にんにく(青森) にんじん(静岡) キャベツ(八王子) パセリ(千葉) |