校訓「笑顔笑声」(自分も相手も笑顔にし、笑い声を絶やさない人に)

朝会の話 10月5日(月)

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        移動教室での6年生〜心開いて友達を理解する〜

 先週の9月28日(月)〜30日(水)日光移動教室に6年生と行ってきました。
小雨が降ったりしましたが、すべて予定したことができ、とても充実した移動教室でした。その2泊3日、6年生のいいなあ、ステキだなと思ったところを話します。
 3日目、日光東照宮に行ったときのことです。グループ行動で見学することになっていました。しかし、その日はたくさんの移動教室に来ている他校の6年生と一般の観光客で異常な混雑、しかも雨が降っていて、思うように見学ができませんでした。見学どころか、みんな迷子にならないできちんと集合場所に戻ってこられるのか・・・心配したほどでした。
 あるグループがなかなかうまく回れずにいました。トイレに行ったあるメンバーが戻ってこなかったのです。「何やってるんだよ。時間がなくなる。回れなくなる。」やっと戻ってきました。しかし、もう時間がない。やっとの事で帰ってきた友達に「あー、何やってるんだよ〜、もう時間がない!」と責めまくりました。帰ってきた友達は、目に涙を浮かべています。心細かったのでしょう。先生は「そう責めないで・・・」といおうとしたら、同じグループのある女の子が「泣かないで。大丈夫だよね。行こう、早く行こう。早く回ろう、時間まで行こう。」と手を引いて動き出したのです。すると、ほかのメンバーも、「そうだね。迷子になりたかった訳じゃない。いけるだけ行こう。」と責めていたメンバーをなだめました。
 なんて、ステキな子どもたちだ!と思いました。失敗したり、間違えてしまった友達を責めたり、怒ったりするのは簡単です。でも、相手の気持ちを必死で理解しようとすることができる6年生。ステキでした。
 友達とのいざこざは、ひとりひとり顔が違うように、考えていることも、感じ方も違うのでどうしても起こります。そのときに相手を責めたり、怒ったりするのではなく、理解しよう、分かり合おうとすることが、人間のできる知恵です。頭を使いましょう。賢く、理解する脳をもちましょう。それが心を開く・・・ということになるのです。心を開いて、大きな心を持てるようになると、そこにはたくさんの友達が入ってこられます。たくさんの友達を理解できるようになります。すると、たくさんの友達ができます。

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