6月11日の給食ナン キーマカレー やさいのスープに フレンチきゅうり ぎゅうにゅう ナンとキーマカレーを作りました。子どもも大人も大好きですが、実は年に1度あるかないかのレアなメニューです。 低学年の児童は、サンプルケースを見て「これはなに?」と不思議そうにしていましたが、食べてみるとおいしかったようです。ナンとキーマカレーは、全体的に残さいもほとんどありませんでした。 6月10日の給食ごはん さけのしおやき ごじる うめおかかキャベツ ぎゅうにゅう 旬の梅を使って、キャベツの和え物を作りました。 6月ごろの雨が多く降る時期を「梅雨」と言いますが、これは「梅の実が熟す季節の雨」から、その名前がつけられたとも言われています。 梅干しがすっぱいのはクエン酸という成分が含まれているためです。クエン酸は体の代謝を高めるので、疲れをとってくれます。 6月9日の給食ちゅうかどん たまねぎとわかめのスープ くだもの ぎゅうにゅう 今日の中華丼にはうずら卵が入っていました。 うずら卵は、その名のとおり「うずら」という鳥からうまれた卵です。 大きさはにわとりの卵よりも小さいですが、ビタミン類や鉄分はにわとりの卵と比べて2倍近く含まれています。小さくても栄養満点です! 写真は、中華丼の仕上げに水溶き片栗粉を入れている様子です。 あつあつの釜に少しずつ水溶き片栗粉を入れます。固まらないように手早くかきまぜるのがポイントですが、量が多く、水蒸気が立ちこめているので、調理員は汗をたらしながら作業です。毎日一生懸命作っているので、食缶が空っぽになって返ってくるととても嬉しいと話していました。 6月8日の給食ピカジーニョ シュラスコ ビナグレッチサラダ くだもの ぎゅうにゅう 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、世界の料理や食文化の紹介です。今日は、ブラジル料理でした。 ブラジルは世界中から新しい土地を求めて来た移民の多い国であるため、様々な国の料理が食べられています。 ピカジーニョはひき肉や玉ねぎ、トマト、じゃがいも、豆などを煮込むブラジルの家庭料理です。見た目はカレーのようですが、スパイスをきかせて異国の料理を再現しました。シュラスコは、鉄の串に肉をさし、岩塩をふってじっくり炭火で焼く料理です。ビナグレッチソースは、細かく切ったトマトや玉ねぎを入れた「ビネガー(酢)」です。ワンタンの皮を揚げて作ったシュラスコやサラダにかけて食べます。サラダは子どもたちにとても好評でした。 6月7日の給食ごはん ふりかけ かんこくふうにくじゃが にっこうゆばとやさいのごまあえ ぎゅうにゅう 日光ゆばを使って野菜のごま和えを作りました。 大豆からできた豆乳をあたためると薄い「まく」ができます。この「まく」をすくいあげたものがゆばです。まくには、栄養とうまみがぎゅっとつまっています。 日光ゆばは、特に厚みがあるので、ゆばの食感や大豆のうまみを味わうことができたと思います。 6月4日の給食かみかみごはん いかのまつかさやき ちくぜんに ごまめナッツ ぎゅうにゅう 歯と口の健康週間に合わせ、虫歯予防献立でした。 よくかんで食べるカミカミ食材(じゃこ・わかめ・いか・ごぼう・れんこん・たけのこ・こんにゃくなど)が入っていました。 よくかむことで唾液の分泌量が増え、虫歯を予防することができます。 「ひとくち30回を目安によくかんで食べましょう」という指導のもと、いつも以上にかむことを意識して食事をする子がたくさんいました。「よくかんで食べたから、あごが疲れちゃった」と言っている子もいました。 これからも、よくかんで食べることを意識していきましょう。 6月3日の給食ごはん あじのネギしおやき こまつなとえのきののりあえ とんじる くだもの ぎゅうにゅう 初夏の旬の魚といえば鯵です。 今日は、鯵にねぎ、にんにく、しょうが、ごま、調味液(ごま油・塩・酒・醤油・みりん)をよくなじませて焼きました。香味野菜やごま油と一緒につけておくことで、臭みがとれて食べやすくなります。 「鯵がおいしかったよ!」や、「鯵の味がおいしいってだじゃれみたいだね」と話してきてくれた子がいました。「鯵」という魚の名前を覚えて、認識できていたことがすばらしいです。 鯵は、いわゆる青魚で、良質な油やたんぱく質を含んでいます。骨ごと食べられる料理であれば、不足しがちなカルシウムを多く摂取することができます。ご家庭でも積極的に食べたい食材です。 6月2日の給食セルフきんぴらサンド チキンのトマトにこみ すいか ぎゅうにゅう 今日の果物はすいかでした。 夏が旬の食材には、水分が豊富に含まれていて、体の熱を冷ます働きがあります。すいかは英語で「ウォーターメロン」ともいうように、90%以上が水分です。夏の水分補給にもなる果物です。 今年は実りが早いようで、少し早い時期の提供となりました。 皮ぎりぎりまで食べるほど、おいしそうに頬張る様子も見受けられました。 6月1日の給食キャロットライスクリームソース ミネストローネ ベイクドポテト ぎゅうにゅう 今日のごはんにはにんじんを入れました。 お米と一緒に炊き込み、にんじんの甘みを出すようにしました。 にんじんにはカロテンという栄養素が多く含まれています。 カロテンは体の中でビタミンAに変わって、目の疲れを回復させてくれます。その他にも、視力が下がるのを予防したり、目が乾燥するのを防いだりする働きもあります。 カロテンは脂溶性のため、油と一緒に摂取することで吸収率を高められます。今日のキャロットライスにはにんじんと一緒にオリーブオイルを炊き込みました。栄養の吸収率アップだけでなく、風味もついておいしいですね。 5月31日の給食ごはん かつおのたつたあげ けんちんじる きゅうりのなんばんづけ ぎゅうにゅう 今が旬のかつおを、竜田揚げにして提供しました。 「目には青葉 山ほととぎす 初がつお」という俳句があります。5月は目では新緑、耳ではほととぎすの鳴き声、初がつおも食べたいな、という意味です。初がつおはさっぱりとした味わいが特徴で、昔から人々に親しまれてきた初夏の味覚です。 角切りの竜田揚げにすると子どもたちも食べやすいようですね。 残さいの量も少なく、低学年の児童にも人気でした。 5月28日の給食わかめごはん ししゃものいそべやき にくじゃが ゆでそらまめ ぎゅうにゅう 今日の給食では旬の空豆を出しました。 空豆は鮮度が落ちやすいので、今の時期にしか市場に出回りません。甘みがあり、豆の中でも比較的食べやすいのではないかと思います。 昨日、1年生が一生懸命さやむきをしてくれました。今日の給食で出るのを楽しみに待っていたようです。 薄皮のむき方がわからない児童もいましたが、先生の説明をよく聞いて上手にむいていました。たくさんの児童から「おいしかったよ!」と声をかけられました。さやむきをした1年生はよく食べていました。 5月27日の給食まつかぜやき みそしる キャベツのおかかあえ ぎゅうにゅう 松風焼きとは、和菓子の「松風」のような見た目をした料理のことで、おせち料理としても使われています。鶏ひき肉をみそや砂糖で味付けし、平らに伸ばした表面にケシの実をふりかけて焼くシンプルな料理です。給食では、ひき肉に豆腐を混ぜてやわらかくし、ケシの実は食物繊維や鉄分を含むごまに変えて作りました。 5月26日の給食ごこくごはん とりにくのからあげ くきわかめのしょうがいため のっぺいじる くだもの ぎゅうにゅう 今日は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて「五つの輪で体力アップ」献立です。主食・主菜・副菜・果物・乳製品の五つの輪がそろった給食でした。 疲れやすいこの時期なので、今月のテーマは「疲れをとるよ」です。疲れをとるためには、効率よくエネルギーを作ることが大切です。エネルギーのもととなる炭水化物はもちろんのこと、良質なたんぱく質、体内の代謝を促すビタミンをバランスよくとることが大切です。 写真は子どもたちに大人気のからあげを揚げている様子です。衣をしっかりとつけて、高温でカラッと揚げています。全校分のからあげを揚げるには1時間くらいかかります。熱い釜の前で調理員が一生懸命揚げてくれました。 5月25日の給食スタミナどん たまごスープ ピリカラこんにゃく ぎゅうにゅう こんにゃくは、「こんにゃくいも」という「いも」からつくられます。こんにゃくは、英語で「デビルズ・タン」とか「エレファント・フット」といわれています。「devil’s tongue(デビルズタン)」は「悪魔の舌」という意味です。これは、こんにゃくの花が悪魔の舌のように見えたからといわれています。そして「elephant foot(エレファントフット)」は「象の足」という意味です。こんにゃくいもは丸くてゴツゴツした形をしていて、象の足のようだから、ということです。 5月24日の給食マッシュサンド チキンビーンズ くだもの ぎゅうにゅう 今日は175gの野菜をとれる献立でした。 1日に必要な野菜は350gとされています。一度にたくさんの野菜をとるのは難しいので、毎回の食事できちんと野菜をとることが大切です。1日に野菜の小鉢5〜6皿をとるのが摂取の目安です。今日の給食の野菜量が2〜3皿に相当するので、残りは朝と夕ごはんでとりたいですね。 5月21日の給食ごはん マーボーどうふ わかめとえのきのスープ ごまめナッツ ぎゅうにゅう 今日は豆腐を使ったメニューでした。豆腐の「腐」は「やわらかい」という意味で、豆腐は「やわらかい豆」という意味です。今は毎日お店にたくさんあって食べられる豆腐ですが、江戸時代の初めまではぜいたく品で、お正月やお祭りなど特別の日に食べていたそうです。 5月20日の給食かてめし しろみざかなのそうとやき きぬのおすいもの うめおかかキャベツ ぎゅうにゅう 今日は八王子の歴史文化を知る給食でした。 八王子市は昔から絹織物が有名で、絹糸を作る蚕が食べる桑の木もたくさん植えられていました。そのため、八王子市は「桑都」とも呼ばれます。 かてめしの「かて」は「混ぜる」という意味です。野菜などをごはんと混ぜて量を増やしたのが始まりです。そうとやきは、白身魚に桑の葉の粉末を入れたソースをかけて焼きました。きぬのおすいものは、団子を「繭」、そうめんを「絹糸」にみたてて作りました。団子には、シルク(絹)パウダーが入っています。 5月19日の給食ツナとレタスのたまごチャーハン ワンタンスープ まめこくとう ぎゅうにゅう レタスはとても歴史の長い野菜の1つで、今から2600年以上前のペルシャという国の王様の食卓にも登場した野菜だそうです。レタスはサラダなど生で食べることが多いかもしれませんが、炒め物やスープ、今日のようなチャーハンにもむいています。加熱するとかさがへって、たくさん食べられますね。 5月18日の給食セサミパン ムサカ ファソラーダ ポリティキ ぎゅうにゅう 今日は、ギリシャ共和国のアテネの料理を作りました。ギリシャ料理は「地中海料理」として2010年にユネスコ無形文化遺産に登録されましたね。オリーブ油やレモン、トマトをたくさん料理に使うのが特徴です。 ムサカはじゃがいも、なす、ミートソース、ホワイトソースを重ねて焼く、ラザニアのような料理です。ポリティキはキャベツなどの野菜をレモン汁、オリーブ油、塩で和える料理です。ファソラーダは白いんげん豆と野菜を一緒に煮込んで作ります。2〜3時間煮込むと具材がとろけて、旨みたっぷりのスープになります。 手の込んだ料理が多かったので、朝から調理室で一丸となって作りました。うれしいことに、児童にも教員にも好評で、特にムサカは本場のものよりもおいしいと言ってくださった先生もいました。手作りのベシャメルソースは少し手間がかかりますが、バター・小麦粉・牛乳・塩こしょうといったシンプルな材料で作ることができます。 5月17日の給食ひじきピラフ くずきりスープ ポテトのチーズやき ぎゅうにゅう 今日はポテトのチーズ焼きを作りました。じゃがいもを使った料理は給食でよく登場しますね。じゃがいもの原産地は南アメリカのアンデス地方です。日本には、インドネシアのジャガタラ、今のジャカルタから伝わってきました。そのため、「ジャガタラいも」という名前がつけられ、これが変わって「じゃがいも」になったといわれています。 |