手をきれいに洗い、心身をリフレッシュし、新しい生活様式に切り替えて毎日の生活をしましょう。

11月29日(月) 本日の授業風景 ・ その3

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 1年生・理科の授業の様子です。 担当は、村山先生です。

 「 いろいろな気体とその性質 」 の学習で、「 酸素や二酸化炭素をいろいろな方法で発生させて、その性質を比べる 」 実験と、「 水素やアンモニアには、どんな性質があるかを調べる 」 実験を行っています。

 理科室での実験の授業は、普通教室での講義形式の授業と違ってにぎやかになりがちです。 しかし、実験にはさまざまな薬品のほか、火を使ったりもするので悪ふざけは禁物です。 安全を確保するため細心の注意を払うよう、村山先生からも注意が出されていました。

 以前、保健体育の期末考査の様子を記事にした際、「『 理論と実践 』 『 知識と技能 』 のバランスが大切である 」 といったことを述べました。

 このことは、理科の学習にも言えることです。

 酸素や二酸化炭素などの性質はすでにわかっているので、その結果を書物などから知ることはできます。 しかし、それを自分の知識としてしっかり身につけようと思ったら、「 実践 」 や 「 技能 」、つまり実験を通して自分の五感で確かめる必要があるのです。

 線香の燃え方はどうだったか? 石灰水にはどんな変化があったか? 気体や液体にはどんな臭いがあったか? … 自分の目や耳、鼻で確認したことは、必ずや自分の中に明確な記憶として残るはずです。

 そして、その後普通教室で行う 「 実験の結果、わかったこと 」 を検証する学習を通して理論の裏付けをしておけば、「 記憶 」 は 「 知識 」 となって皆さんの中に刻まれることでしょう。
                                      校長 武田幸雄
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