薬物乱用防止教室 6年生違法薬物の怖さを詳しく教えていただきました。子どもたちは、しっかりと話を聞いていました。 違法薬物は、一度使ったら、自分の意志ではやめられなくなります。一度破壊された脳は元には戻りません。最悪の場合、死んでしまうこともあります。違法薬物は、「心」「脳」「身体」の3つを破壊します。今、違法薬物はハーブや飴などにして売られているようです。甘い言葉に誘われても、おかしいなと思ったら、絶対に手を出さないることです。 こんな怖い違法薬物ですが、身近な人が優しい言葉や態度で接して誘ってくるので、とても恐ろしいようです。気を付けていきたいです。 ◎何か怪しいなと思ったら… ●「自分はやらない!」とはっきり断る! ●相手が何といっても絶対に譲らないでねばり強く断る! ●ダメだと思ったら、人がいそうな、明るい方に向かって、急いで走って逃げる! ということも学びました。 ◆薬物乱用者の治療をしているお医者さんの言葉 1.決して一人で悩まないでください。 2.つらい時や泣きたい時は誰かに相談しましょう。 3.友達が悩んでいたら、優しく声をかけてあげましょう。 など、たくさんのことを学びました。 自分の弱さにつけこまれない意思の強さが大事ですね。 視覚障がい者の方から学ぶ 4年生盲導犬は、長い厳しい訓練を経て試験に合格しなければ、視覚障がい者の元へは行けないそうです。視覚障がい者の方も訓練をして合格して初めて、盲導犬と一緒に行動ができるそうです。 盲導犬は、人の言葉を理解して行きたい場所に安全に誘導してくれます。落とし物も口にくわえて拾ってくれます。人と犬の信頼関係が伝わってきました。 横断歩道等で視覚障がい者の方を見かけたら、積極的に声をかけて欲しいと言われていました。そして、青信号になったら左斜め前に立って自分の腕を持ってもらい、歩いてもらえると安心して歩けるようです。 障がいのある方が、みんなと同じように普通に生活できる世の中になるように、これからも障がい者理解教育を進めていきたいと強く思いました。 3年生 【聴覚障害者手話授業】
3年生は3学期の総合的な学習の時間に「ちょうかくしょうがいについて知ろう」というテーマで学習を進めています。2月14日(月)、八王子市聴覚障害者協会・手話派遣委員会より、ゲストティーチャーをお呼びして、障害のある人の生活の仕方や手話について教えてもらいました。
来客を知らせるランプや振動で時間を知らせる目覚ましなど、普段の生活を助ける道具があること。後ろから車や自転車が近づいた時や物を落としたときなどは、自分で気付くことができないので、他の人の助けが必要なことを教えてもらいました。 手話体験では「あいさつ」「教科」「自分の名前」などの伝え方を教えてもらい、一人ずつ自分の名前の手話をみんなの前で発表しました。 たくさんの質問にも答えてもらい、言葉としては知っていた「障害」をより身近に感じることができたようです。今日の学習を「障害を理解しようとすること」「自分たちにできることを考えること」のきっかけになればと思います。 ボッチャと共生社会 4年生ゲストティーチャーは、上智大学のオリンピック・パラリンピック学生プロジェクトGo Beyondの学生です。 3時間目は教室で障害者理解の学習でした。4年生の子どもたちは、「障害とは?」「障害者が困っていたら、どんなことができるのか?」「自分の苦手なことや困りごとを解決するにはどうすればいいのか?」など、自分事としてとらえ、真面目に考えて、意見交換をしていました。障害者に対して接し方も変わって、共生社会を築き上げるような人になって欲しいと思いました。 4時間目は体育館でパラリンピックの競技であるボッチャを体験しました。少しでも白い球に近づけようと、一生懸命に投げる方向や力加減を考えてボッチャを楽しんでいました。 |