数図付き計算カード授業中、式だけでは答えられない子供も、数図ブロックを並べてあげると、答えられるからです。 指で数え始める子供もいて、5+3などは指でわかりやすいのですが、 3+4のような時は、指も少しコツがいります。 そのような場合、大抵の子供が3から4,5,6,7と一つずつ数え足しを始めます。 それでは、なかなかパッと計算できるようにはなりません。 ですので、今回は数図を付けて、計算カードでも視覚的に答えが分かるようにしました。 もちろん、答えが分かってきたら、数図の部分を隠してやってみたり、 シャッフルしてやってみたりすると、 更に確実に定着が図れます。 この一桁の繰り上がりがない足し算が、全ての計算の基礎となります。 音読の宿題にもしました。一桁の計算を暗記できるまで、繰り返し練習して欲しいと思います。 パッと答えが分からなかったカードだけ抜き出してやるとか、 間違わずに何回できたかとか、 1回の速さを計ってやるとか、 飽きないよう工夫して使ってみてください。 お家の人にめくってもらって、問題を出してもらうのも、子供は嬉しいと思います。 学校でも使いますので、連絡袋に入れて、毎日持たせてください。 みんな、計算名人目指して頑張ろう! |