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今日の豆知識 No9

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吹奏楽の豆知識 Part 9        
                     
 昨日から3年生が登校をしています。1,2年生の皆さんにはなかなか会えませんね。元気にしていますか?今音楽活動をすることがとても難しい状況ですが、吹奏楽を愛する人々はあきらめていません。皆さんで演奏できる日を楽しみにしながら今できることに取り組んでいきましょう。

豆知識 13 「楽譜を読む」というのはお宝さがし!

 「楽譜を読む」ってどういうこと?って思った人がいると思います。そうなんです。楽譜は読むものなんです。楽譜にはド、レ、ミという音だけが書かれているわけではありません。rit.や cres.などの表記を見たこともあると思いますが、「ここで音楽のスピードをゆっくりして」とか「ここからだんだん音を大きくして」など、曲の表情をつけるための指示が書かれていたりします。また「♩=80」など、どのぐらいの速さで演奏してほしいのか、という表示もあります。しかし、お宝さがし、というのは書かれていないことを自分で発見していかなくてはいけない、ということなんです。「え〜、書かれていないことを発見するなんて、どうするの?」って思いますよね。でもできるんですよ。
 ちょっと話は変わりますが、指揮者の仕事って何だと思いますか?ステージにのっている人の中で、唯一音をだしていない指揮者。ただ腕を動かしているだけだと思っていませんか?指揮者の仕事は「楽譜を読み、楽譜を理解し、その理解したことを腕や表情、体を使って演奏者に伝える」ことであり「演奏者をまとめて一つの音楽をつくる」ことです。ですから、どこがメロディーなのか、どの音が大切なのか、どんな音で演奏してもらうと素敵な音楽になるのか、どこがその曲の中の一番の盛り上がりポイントなのか、どの部分でどの楽器が目立つといいのか、などなど色々なことを楽譜を読んで理解していないと指揮者は演奏者の前にたっても仕事ができません。だから指揮者は「お宝発見」ができるように、色々な音楽の知識を学ぶ必要があります。その知識を使って、楽譜に書かれていないものまで発見できるようになるわけですね。 
 皆さんも「楽譜を読む」ことが必要です。少しずつでも楽譜の中に隠されているお宝を発見してみましょう。きっともっと音楽をすることが楽しくなりますよ♪

今日は雨。ちょっと気分が沈みがちですね。こんな日には、気分が明るくなるディズニーの音楽か、しんみりとした気分になれるベートーベンのピアノソナタ「月光」やショパンの「ノクターン」などを聞いてみるのはどうでしょう。音楽って素敵ですね。See you (^^♪

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