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今日の豆知識 Part8

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吹奏楽の豆知識 Part 8        
                     
こんにちは。皆さん。元気にしていますか?皆さんがブログを読んでくれているか不安だったのですが、当麻先生が、「読んでるって言ってましたよ」と言ってくれたので、ちょっと嬉しかったです。今日も豆知識で音楽の世界を広げましょう!

豆知識 12 よい演奏者になるには、楽器のお手入れが大切です。

 以前の豆知識でも紹介しましたが、吹奏楽部には色々な種類の楽器があります。その楽器の扱い方を知ることは、よい演奏をすることの大前提です。では、紹介します!
フルートは、3つの部分に分かれています。直接口をつける部分の中には、コルクが入っていて、それを調節しないと正しい音がでません。それから、指で押さえる部分の内側にはタンポと呼ばれるものがあり、それがすり減ったりすると音が出なくなります。指で押さえる部分は、とても軽くちょっと指でおさえただけでふさがるようになっているので、ぶつけたり、変な力を加えるとすぐに変形して音が出なくなります。だから、楽器の置き方にも注意が必要です。
クラリネットは、管体が木でできています。木は気温、季節に敏感です。演奏者が息を吹き込んで、管体が水分を含んだ後、急に寒い場所にいくと、楽器が割れてしまうことがあります。ですから、演奏の途中でもスワブを管体に通さないといけません。またフルート同様タンポがダメになると、すぐに音が出なくなってしまいます。
サックスは、管体が金属でできていますが、やはりタンポがあります。タンポのある楽器には共通のお手入れ方法があります。演奏後には、タンポの部分の水分をとるために、特別な紙を使用します。そうすることでタンポを良好な状態に保てます。
トランペット、ユーフォニアム、チューバは楽器の中に「ピストン」と呼ばれる部分があります。その部分を押すことで音がでます。速い曲の時には、ピストンを早く動かさなくてはいけません。またこの部分に不具合があると音がでません。ということで、オイルをさしたり、演奏後はピストンやバネを取り出して、お掃除をする必要があります。それから音の高さを調節するための抜き差し管の部分も必ず抜いて、内部の水分をとったり、汚れた脂分を綺麗にします。
ホルンはロータリーという部分があります。その部分が汚れていると大変なことになります。オイルを指してスムーズに演奏ができるようにしておく必要があります。また古くなったオイルをきれいにすることも大切です。
トロンボーンの命は、スライドです。長いスライドで音を出すので、スライドが曲がっていたり、古いオイルが残っていたりするとスライドがスムーズに動きません。スライドがスラスラ動くようにしておかなくてはいけません。変な姿勢で演奏したり、ぶつけたりするとすぐにスライドは曲がってしまいます。もちろん杖がわりにするなんてもってのほかです。
スネアドラム、バスドラム、ティンパニーは、胴の上下にはられている部分(ヘッド)が大切です。この部分が古くなると、よい音がでません。また円の突起部分に特別な道具を入れて面を絞めたり緩めたりすることで音の高さ、低さを決めることができます。このような打楽器には特に上から強い力をかけてはいけません。演奏会などで楽器を運ぶときにも注意が必要ですね。

今日の豆知識、どうでしたか?特に金管楽器の皆さん。部活動が再開したら、金管楽器を洗うことを予定しています。とっても楽しいですよ!きっと楽器の中から色々なものが出てきますよ!それは何でしょう?答えは部活が始まってからお話ししましょう!
それではよい週末を(^^♪

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