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吹奏楽の豆知識 Part4

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吹奏楽の豆知識 Part 4       
                     
 G.W.も終わりました。いつもとは違うG.W.でしたね。例年であれば、いたるところで演奏会が行われ、音楽が街にあふれている時期ですね。先日、河原を歩いていると、トランペットの音が聞こえてきました。河原で練習していたようです。それから、道路の脇にドラムセットを出して、練習している大人の人もいました。どんな形でも音楽をしたい、という気持ちはとめられないですね。さて、今日の豆知識は、作曲家についてです。

豆知識 7 あなたが好きな作曲家がどこの国の人であるかを知ることはよい演奏をする ために大切なことです。

 なぜだと思いますか?その理由を書く前に、私が好きな作曲家は、アルフレッド=リード、ヤン・ヴァン=デル=ロースト、アンドルー・ロイド・ウエバー、ホルストです。リードはアメリカ人です。ローストはベルギー人、ウエバー、ホルストはイギリス人です。どんな曲を作曲しているかは、調べてほしいと思います。
曲を練習していると、このメロディーはどんなイメージで演奏したらいいんだろう、と思うことがあります。それは、聞いている人に「自分はこんな風に感じてこの曲を演奏しているんです。」というメッセージを伝えるためです。演奏者である私たちは、紙に書かれた白黒の音符という文字を、音にして人にメッセージを届けるわけですが、作曲者は何かを見たり、感じたりしたものを、音符という文字にして表現しています。作曲者の人が作曲をするときに、彼らの頭の中には音楽が流れています。音楽はその人そのものなのです。であれば、作曲家の出身国を知ることは、その人がどんな環境で育ち、どんな人々と出会い、何を大切にしていたのかを知ることになります。そして、曲をよりよく理解し、演奏することによって、私たちの演奏する音楽の伝わり方が変わります。
ちなみに、リードはアメリカ人ですが、ヨーロッパの民謡や風土をテーマにした曲をたくさん作曲しています。私は、「この曲っていいな」って思うと、作曲家はイギリス人やロシア人だったりします。皆さんも、「この曲いいな」って思ったら作曲家を調べてしましょう。きっと、自分がどこの国の音楽が好きなのかが発見できますよ。

豆知識 8 なぜ上手なバンドは歌を練習にとりいれているのでしょうか?

皆さんは高校の定期演奏会に行ったことがありますか?八王子高校、富士森高校、片倉高校、東海大菅生高校などの定期演奏会に行くと必ず歌を歌っています。歌詞のついている歌以外にも、自主練習として自分たちが取り組んでいる曲を歌う、ということもしています。それは、歌うことで音程がよくなったり、譜面の細かい点に気づいたり、息の使い方が上手になったり、表現が豊かになったり・・・いろいろな良いことがあるのです。頭の中で音符を歌うよりも、実際に声に出して歌ってみると上手に歌えないことがあります。はじめはちょっと恥ずかしかったりもするけれど、大きな声で歌うことってとても気持ち良いことですよ。音楽の授業でも、歌うことを思いっきり楽しんでほしいと思います。それが吹奏楽の演奏に必ずいきてきます。

それでは間もなく吹奏楽部の活動ができることを信じて、あと少し頑張りましょう♪

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