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今日の豆知識

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  吹奏楽の豆知識 Part 2

 おはようございます。元気にしていますか?今日は「豆知識 Part2」ということで、楽器について紹介したいと思います。

豆知識 3 木管楽器と金管楽器ってどうやって区別するの?
 
木管は「木でできている」、金管は「金属でできている」と思う人がいると思いますが、実はその楽器の歴史にも関係があり、単純に「木製」「金属製」で分類することができません。
 フルートは金属でできていますよね。でも木管楽器です。昔はピッコロと同じように、木製の横笛だったのです。だから今でも木管楽器と呼ばれています。
 サキソフォンは楽器の仲間の中では新しい楽器です。そしてほとんどすべてが金属でできています。でも一カ所、「木」を使っているところがあります。それは、マウスピースという口でくわえる部分です。そこに「リード」という木でできた板のようなものをつけて音を出すのです。ですから、やはりサキソフォンも「木管楽器」です。
 金管楽器は、どこにも「木」は使われていません。そしてマウスピースという口に当てる部分の形は丸くなっています。金管楽器奏者は自分の上下の唇を振動させて、その振動で発生する息を、マウスピースを通して楽器に送り込み音を出すのです。
 吹き方が違うので、人によって音がすぐにでる楽器は違います。自分に向いている楽器を選ぶことは、楽しく演奏をするためのひとつのポイントでもありますね。

豆知識 4 管楽器を演奏するのに1番大切なことってなんでしょう?

何だと思いますか?ピカピカの楽器?音符が読めること?音楽が好きなこと?譜面台やメトロノームがあること?教え方が上手な先生や先輩?・・・答えは・・・「息」です。意外でしたか?
豆知識 3でも紹介しましたが、すべての管楽器は、「息」をつかって楽器を振動させることによって音をだします。だから吹奏楽部の部員は筋トレをしたり走ったりもするわけです。たくさん息をすう、って訓練しないとできないんですよ。楽器を吹くときの息は、私たちが普段している「呼吸」とは異なるものです。それぞれの楽器で奏でられる美しい音を大きなホールいっぱいに響かせるためには、たくさんの息が必要なんですね。まるでスポーツの応援をするときに、選手に聞こえるように大きな声をだすのと同じです。たくさん息をすってから叫ぶでしょ!
ということで、吹奏楽部の皆さん、それからこれから吹奏楽部に入部しようとしている1年生の皆さん。是非腹筋を鍛えてくださいね。「腹式呼吸」(←寝ている時にお腹が膨らむ呼吸)は演奏者にとってとても大切なテクニックなんですよ。

それでは今日はここまで。また豆知識を紹介しますね♪
          
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