読み聞かせ授業
先週の水曜日の3時間目は、声優の「森田樹優」先生をお招きして、「読み聞かせ」の授業をしていただきました。授業の内容は、「読み聞かせ」していただくのではなく、読み聞かせに大切なことを考えたり、子供たちが実際に本(「嵐の夜に」)を読んでみてどう読んだらいいか考えたりしていくというものでした。「読み聞かせ」で大切なのは、1.声 2.何が言いたいか(一番伝えたいこと)3.表現 だそうです。ちょうど国語の「夕鶴」で音読劇の授業をやってきていたので、先生からも「初めて読む本なのに上手」とお褒めの言葉をいただきました。それでも、さすがはプロの先生。声の出し方が全然違いました。息切れをしながらの台詞は、本文に書かれているように「ハァハァ」と読むのではなく、あえて読まずに他の言葉に息切れしている様子を込めて読んでしまうというテクニックを教えていただくなど、子供たちは夢中になって授業に取り組んでいました。
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