2学期始業式(放送)その1
校長先生のお話「終業式には『東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会』についてお話をしました。家のテレビでオリンピックを視聴した人も多かったのではないでしょうか。今日は、選手の競技や試合後の、勉強になるひと言を紹介します。橋本大輝選手(体操)『人生で1番うれしい瞬間は、言葉では言い表せない。しっかり金メダルを取れたことで(みんなに)感謝の演技ができたかなと思います。ここで涙を流してしまうと、今の状態に満足してしまっている状態なので、チャンピオンは涙を流さずに常に前だけを見ているという強い気持ちを持っていきたい。笑ってこの試合を楽しめたというのが良かったと思います」ムタズエサ・バルシム選手(陸上走り高跳び‥勝ち負けが決着するまで1回ずつ跳躍する『ジャンプオフ』を選択せず、ジャンマルコ・タンベリと共に同時金メダルになった選手)『お互いに目を見合って、これ以上は跳ぶ必要がないって思いました。2人とも十分やったと、心からそう思う瞬間がありました。これがスポーツマンシップで、歴史的なことだと思います。私たちが求めているのは、何も金メダルだけじゃないのです』ジャンマルコ・タンベリ選手『2人とも負傷を乗り越えて、苦労してここまでやってきました。(親友であるバルシムと)金メダルを共有できるなんて信じられません。神様がいるとしたら、魔法がかけられた夜のような気がします』
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