2020年5月13日 水曜日![]() ![]() NEW LIFESTYLE〜「新しい生活様式」の具体例 ●一人ひとりの基本 症状がなくても外出の時はいつもマスクで 人との間隔はできるだけ2メートル空ける 手洗いは水とせっけんで30秒程度(念入りに) ●日常生活の基本 こまめに手洗い、手指の消毒 せきエチケットの徹底 室内はこまめに換気 人との距離を確保 「3密」を避ける 毎朝の体温測定と健康チェック ●日常活動では 発症時に備えて、誰とどこで会ったかをメモ 食事のときは横並びに座り、おしゃべりは控えめに 料理は大皿で取り分けず1人ずつに トイレはふたを閉めて流す 買い物は通販や電子決済を利用 公園へは空いた時間と場所に 公共の乗り物では会話を控えめに 帰省や旅行は控えめに 冠婚葬祭などでは大人数で会食しない など ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ STAY HOME ウチで過ごそう! SOCIAL DISTANCE〈2m〉人との距離を保とう! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 人との接触を8割減らす10のポイント ビデオ通話でオンライン帰省/スーパーへは1人か 少人数で空いている時に/ジョギングは少人数で 公園は空いた時間と場所を選ぶ/待てる買い物は 通販で/飲み会はオンラインで/診療は遠隔診療 /筋トレやヨガは自宅で動画活用/飲食は持ち帰り か宅配/仕事は在宅勤務/会話はマスクを着けて 〜政府の公表資料から ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ コロナウイルスに感染しない/させないための行動 一 3密(密閉・密集・密接)を避けよう 一 手洗いを徹底しよう 一 咳エチケットを守ろう 一 不要不急・夜間の外出を控えよう 〜八王子市ホームページから ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ <R02.05.13> 【竹酔日(ちくすいじつ)】中国の俗説で、竹を植えたり移植したりするのには、旧暦の5月13日にすると良いとされています。この日は竹が酒に酔っていて、移植されても分からないので、移植された竹はよく繁茂するとの謂れだそうです。「竹迷日(ちくめいじつ)」、「竹植うる日」とも言い、夏の季語になっています。 「降らずとも 竹植うる日は蓑(みの)と笠」 俳聖 松尾 芭蕉 [笈日記(おいにっき)] 蓑笠(みのかさ)を着た姿は、竹を植えるのに誠に似つかわしく、たとえ雨が降らなくても、竹を植える日には蓑と笠を着て植えたいものだ。 〈笈日記〉俳書で、松尾 芭蕉が遊歴した主に東海・近畿などでの発句700余りなどが収められています。遺句や遺文など、臨終の前後の様子が日記風に記されており、貴重な資料とされています。 〈松尾 芭蕉 〜 夏の俳句を味わおう〉 「夏草や 兵(つわもの)どもが 夢の跡」 かつて戦場だったこの地に、功名を競った兵士たちの夢のあともなく、ただ夏草 「閑(しずけ)さや 岩にしみ入る 蝉(せみ)のこえ」 物音ひとつせずに静まりかえったこの辺りで、蝉の声だけが岩にしみいるように聞えて、静寂さをいっそう際立たせている。 「五月雨(さみだれ)を あつめて早し 最上川」 五月雨(梅雨の大雨のイメージ)を一つに集めたように、最上川の流れはなんとまあ早くてすさまじいことだ。 「五月雨の 降り残してや 光堂」 毎年降る五月雨が、このお堂だけは降らずに残したのだろうか、名のとおりお堂は光輝いている。 「古池や 蛙(かわず)跳び込む 水の音」 古池に突然蛙が跳び込んだ水音が、一瞬静けさを破ったが、すぐにまたもとの静けさに戻った。 「雲の峰 いくつ崩れて 月の山」 入道雲がいくつもできては崩れている。そんな変わりやすい空の風景の中で、月山だけが凛(りん)としてたたずんでいる。 「涼しさや ほの三日月の 羽黒山」 ひんやりとした涼しい風、その風が吹く羽黒山に三日月がかかっている。(五月雨の時期の平地の暑さとはまるで異なる光景だ。) 「松風の 落葉か水の 音涼し」 さらさらと涼しげな音がしているが、あれは松風の音だろうか、それとも小川のせせらぎの音だろうか。 「夏草に 富貴を飾れ 蛇の衣」 庵(いおり 小屋)の周りは夏草に覆われていて、蛇の抜け殻がたくさん見つかった。抜け殻といっても立派なものだなぁ。 「蛍見や 船頭酔うて おぼつかな」 瀬田川(滋賀)に映る蛍の光の美しさはたとえようもないが、船頭が酔って船が揺れるのはなんともおぼつかないなぁ。 |