2020年4月9日 木曜日

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<R02.04.09>
【大仏の日】752年のこの日、奈良にある東大寺の大仏開眼供養(かいげんくようえ 魂を入れる儀式)が行われました。今から1268年前のこと。東大寺大仏殿(金堂)の本尊である仏像です。正式の名称は「盧舎那仏坐像」と言います。聖武天皇の発願で745年に制作が始まり、約7年で完成しました。その後、中世や近世に大部分が焼損し、修復を受けて現在に至っています。高さ約14.7メートル、頭部の幅は3.2メートルあり、世界最大の木造建築としばしば紹介されてきました。聖武天皇は、政変や反乱などが相次ぐ当時の社会不安を、仏法の力によって解消しよう(鎮護国家思想と言います)と、全国に国分寺を建てる一方で、この大仏を造立したのが背景です。
752年の出来事には、遣唐使の派遣(当時の中国の先進的な技術や政治制度・文化・仏教経典の収集などが目的)、東大寺正倉院の創建、などがありました。

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