2020年4月8日 水曜日

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<R02.04.08>
【忠犬ハチ公の日】1936年のこの日から、忠犬ハチ公の慰霊祭が行われてきました。今から84年前のこと。ハチ公は、東京大学農学部の上野 英三郎 博士に飼われていた秋田犬でした。1923年に秋田県で生まれて、1924年から上野博士に飼われることになりました。上野博士を、玄関先や門の前で見送り、時には渋谷駅まで送り迎えすることもあったそうです。1925年5月に上野博士が亡くなりましたが、その後も、ハチ公は毎日 渋谷の駅前で主人である亡き上野博士の帰りを待ち続けました。飼い主を慕うハチ公の一途な姿が人々に感銘を与えて、「忠犬」と呼ばれるようになりました。1934年4月、渋谷駅前に銅像が建てられ、除幕式にハチ公自身も出席しました。ハチ公は1935年3月8日に10歳余りの一生を終えました。
1936年の出来事には、ニ・ニ六事件(皇道派の陸軍青年将校らが起こしたクーデター未遂事件 翌日東京市に厳戒令)、世界初の実用ヘリコプター初飛行、東京・永田町に国会議事堂が落成、ソビエト連邦(現ロシア)でスターリン憲法制定、柴犬が天然記念物に指定、ワシントン海軍軍縮条約が失効、などがありました。

〈上野 英三郎〉日本の農学者(1872〜1925年)で、三重県の生まれ。日本の農業土木・農業工学の創始者です。1925年に大学教授として講義中に脳出血で急逝、53歳のことでした。東京・港区の青山霊園にお墓がハチ公の碑と一緒に永眠しているそうです
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