2020年3月18日 水曜日

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<R02.03.18>
【精霊の日】柿本人麻呂、和泉式部、小野小町の3人の忌日(亡くなった日 命日)がこの日であると伝えられているそうです。
〈柿本人麻呂〉飛鳥時代の歌人で、山部赤人とともに歌聖と称えられています。万葉集の第一歌人と言われ、長歌19首、短歌75首が掲載されています。その歌風は枕詞、序詞、押韻などを駆使して格調高いものとなっています。長歌にあっては「完成者」と呼ばれるほどでした。「天離(あまざか)る 鄙(ひな)の長道(ながぢ)を 恋ひ来れば 明石の門(と)より 大和島見ゆ」「この山の 黄葉の下の 花を我れ はつはつに見て なお恋ひにけり」など
〈和泉式部〉藤原道長に「浮かれ女」と呼ばれた平安時代の歌人です。真情(偽らない心)に溢れる作風が恋歌や哀傷歌、釈教歌によく表れていて、特に恋歌に情熱的な秀歌が多いそうです。「あらざらむ この世のほかの 思い出に 今ひとたびの 逢ふこともがな」「君恋ふる 心は千々に くだくれど ひとつも失せぬ ものにぞありける」など
〈小野小町〉絶世の美女として数々の逸話がある平安時代の歌人です。歌風には情熱的な恋愛感情が反映されていて、繊麗、哀婉、柔軟艶麗なものです。「思ひつつ 寝ればや人の 見えつらむ 夢と知りせば 覚めざらまいしを」「色見えで 移ろふものは 世の中の 人の心の 花にぞありける」「うたた寝に 恋しき人を 見てしより 夢てふものは たのみそめてき」など

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