2020年2月28日 金曜日【ビスケットの日】1855年のこの日、パンの製法を学ぶために長崎に留学していた水戸藩の柴田 方庵が、同じ藩の萩 信之助にパン・ビスケットの製法を書いた『パン・ビスコイト製法書』を贈りました。今から156年前のこと。これがビスケットの製法を記した日本初の文書とされているそうです。また、ビスケットの語源が、ラテン語で「二度焼かれたもの」という意味の「ビス・コクトゥス(Bis Coctus)」であることから、「に(2)どや(8)く」の語呂合わせにもなっています。 1855年の出来事には、日本の元号が「安政」に替わる、日露和親条約の調印、安政の江戸地震、などがありました。 |