2020年1月9日 木曜日![]() ![]() 【とんちの日】頓智(とんち)で有名な一休さん(一休宗純)から、「いっ(1)きゅう(9)」の語呂合わせです。 〈一休さん〉室町時代の臨済宗の僧 一休宗純 の愛称で、その生涯にたくさんの逸話を残したことから、江戸時代に、民衆の願いを歴史上の人物に置き換えた読み物である説話『一休咄(はなし)』が作られ、頓智で有名になりました。次の説話は有名ですね。 屏風の虎退治・・・「屏風絵の虎が夜な夜な屏風を抜け出して暴れるので、退治してほしい」と足利義満が訴えたところ、一休は「それでは捕まえますから虎を屏風絵から出してください」と切り返し、義満を感服させたとか。 このはし渡るべからず・・・桔梗屋の店の前の橋を一休が渡ろうとすると、「このはし わたるべからず(この橋を渡るな)」と書かれてありました。しかし一休は、「この端(はし)わたるべからず」と切り返し、橋の真ん中を堂々と渡ったとか。 |