毎月1回、避難訓練を実施し、避難方法はもちろん、火災や地震などについて学習しています。3月の避難訓練はオンラインでつなぎ全校で、東日本大震災や阪神淡路大震災のことについて学習しました。阪神大震災の時の経験談からはじまり、東日本大震災の動画を視聴しました。後半はクロスロード・災害対応ジレンマゲームを各クラスで実施しました。「クロスロード」は、災害対応のジレンマを伝承する防災カードゲームとして、1995年の阪神淡路大震災に関わった方々の体験談から生まれたもので、どちらが正しいのかを決めることが目的ではなく、災害対応を自らの問題として考えるとともに、自分とは異なる意見・価値観の存在に気づくことを重視したゲームです。どのクラスも東日本大震災のことを振り返り、ゲームでは真剣に考えていました。