2月9日 上壱小の子供と2年生の飼っている鮭はとても元気です!2枚目の画像をご覧ください。子供達に負けじと元気なのは、鮭の赤ちゃんです。年末には、水槽の底で「いくら」として揺れていた卵が、お正月明けにどんどん孵り、新学期が始まるころは、ポニョのような姿になっていました。それが、今は、小さいけれど形は立派な鮭です。もうすぐ、北浅川に放すお別れの日がやってきます。今は小さな水槽で仲間とともに元気に過ごしています。 2月4日(土)本校4年生の児童が北野あったかホールにて環境教育の発表をしました。学校では、毎夏の水泳指導の前にプールを清掃しています。長く放置された水は、とんぼの産卵場所になり、そこにはやごが生息します。そのまま排水してしまうと、やごの命はそこで終わりですが、4年生児童は全員でやごを救い近所の用水に逃がしてやります。 今年度も6月に「ヤゴ救出大作戦」を行った4年生児童は、そのあと行った北浅川などの水質調査をきっかけに、学校周辺の水質検査をしてみたいと思うようになりました。 そこで、1月24日と26日に学校近辺の7か所の水質調査を行ったのです。ちょうど八王子に雪が降った翌日だったこともあり、雪はきれいなイメージがあると予想したけれど、意外に汚れていることが分かったと発表していました。 その他、日光が当たらない小川は水がきれいであることから水の汚れと太陽の光はかんけいしているのではないかと予想したり、学校の池はCOD調査では8mg/l あったけれど、魚がいることから、水質検査だけでは汚れていると判断することはできないと考えていました。 今後、高学年になっても、このテーマで研究を深めていってもいいし、後輩の新4年生にテーマを譲って実験してもらうこともできるであろう、発展性のあるよい発表だったと思います。何より、4人とも堂々としていてとても立派でした。 発表の後は、表彰式がありました。4年生と学校を代表して、5人が表彰されました。やごの救出や北浅川の調査やその後の実験に際しては、環境活動センター八王子の事務局や指導員の皆様にお世話になりました。感謝申し上げます。 |