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数学の放課後学習第7回(7/13金)の報告

今回は、参加者が16名、他にプリントのみを取りに来た人が6名でした。

今回の参加者の中心は中3生で、2時間中、熱心な質問が続きました。

中3生の要望は、

*因数分解の方法のうち、平方根の意味に基づいて解く方法を多くの問題を解きながら身につけてしまいたい。

*二次方程式の利用で、「座標平面上の2本の直線と三角形の面積の問題(2015東京都)」の問題を教えてほしい。

*二次方程式の利用で「正方形上の2つの動点と三角形の面積の問題(2017日本大学桜ヶ丘)の問題を教えてほしい。

などでした。


中2生の要望は、連立方程式の利用で、「時間・速さ・道のりの問題」を基礎から教えてほしいというものでした。

授業でも感じますが、いわゆる、「みはじ」(道のり・速さ・時間)あるいは「きはじ(距離・速さ・時間)」の関係がすらすら出て来るレベルまでいっていない人が多い気がします。易しい問題を多く解いて、十分に定着させておく必要があると思います。


中1生の要望は、「等しい関係を表す式」を教えてほしいというものでした。

特に「ある中学校の今年の生徒数はX人で、昨年より12人増えた。増えた生徒数は、昨年のY%だった。数量の関係を等式に表しなさい。」という問題が難しかったようです。

線分図を書いて、今年や昨年の生徒数、12人という数をそこに表し、その割合を考えていくのですが、具体的な数字ならできるのに文字になったらわからなくなるという人が多かったです。

保護者会で御願いしましたが、1年生については夏休み中に、この割合や、分数、小数、単位など、小学校での既習範囲について理解を徹底しておき、中学内容が新しく加わったところだけを理解すれば授業がわかるようにしておいてほしいです。


次回は夏休み明けの9月7日(金)16:00〜18:00、数学教室で実施します。夏休み中に生じた疑問も多いと思います。遠慮無く利用して下さい。


数学の放課後学習第6回(6/29金)の報告

今回は、期末テストの結果の分析から、基礎力をさらにつけたいという人が多く参加してくれました。

期末テストの点数が自分にとってはよくなかったと思う人から、「先生、僕のテストをシュレッダーにかけてください。」という声がありました。

確かに、自分は頑張ったつもりだったのに、平均点もとれていなかったら落ち込むし、そんな自分の成績を認めたくないと思うので、当然でしょう。

しかし、そんなときにこそ、しっかりとテストの結果を受け入れ、それをよく反省し、次に同様の失敗をしないように、対策を考え、それを実行することが大切です。

過去の事実は変えられません。でも次のテストにその反省を生かすことで、今回のテストの失敗を生かし、それに意味をもたせることができます。

そうしたことを放課後学習に参加してくれる生徒には常に語りかけ、励まし、一人一人の現時点から少しずつ実力を上げるよう頑張っていきたいです。

1年生については、プレテスト、8回の単元別テスト、期末テストと多くのテストに対して、よく勉強したと思います。

特に基礎クラスの人は、夏休みに分数、小数、割合、単位などの小学校の時からの計算問題をよく解いておけば、2学期も順調に滑りだせるように思います。また2学期は、コンパスを使い、作図をするので、計算が苦手な人もきっと楽しい勉強になると思います。

2年生、3年生の人にとっては、期末試験は、1年生からの学習の成果も問われたので、難しいテストだと感じた人もいたと思います。そう思った人は、全然恥ずかしくないので、2年生、3年生の問題を解く過程で理解できていなかった以前の学習内容を復習するとよいと思います。放課後補習や、夏の補習などを生かしてほしいです。

1学期は、放課後学習は7月6日(金)、7月13日(金)の2回残っています。遠慮無く質問や相談に利用してもらえればと思います。

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