授業の様子から先日のアブラナはここで活きるんだと合点がいきました。(写真中) 丁寧にピンセットで部品ごとに並べ数や形を確認していました。 マスクをしているから口からの息や鼻息がかからずちょうどいいですね。 今週から体育でビブス(色分け用のゼッケン)を使用可としました。 毎回洗濯や消毒をすることもできず、コロナ禍の中共有はどうだろうかと長いこと使用を取り止めていたものです。 市内の小学校に聞いてみても学校毎でした。 関係なく使用を続けていた学校、いまだに使っていない学校・・・。 春は50メートル走の測定やリレーの練習も多く、体育委員会がこまめに洗濯してくれるということで解禁としました。 さっそく4年生がリレーの授業で使用しました。 「うわっ リレー選(リレーの選手)みたい! かっけえ(カッコイイ)!」歓声を上げる子どももいました。 ビブスを使うというちょっとしたことですが、子どもたちにはそんなこともモチベーション向上につながるんだとと実感しました。 正しく恐れ、戻せるところは少しずつ元の生活にもどしていこうと改めて思いました。 子どもたちが「一歩踏み出す」お手伝いを、模索し実行していきたいと思います。 「一歩踏み出す」と言えば、今年の船田小の合言葉です。 先日の今年度初めての委員会で行われた委員長決め。 委員長へ選ばれた子への言葉かけはもちろんですが、残念ながら選ばれなかった子に担当の先生から多くのフォローが入りました。 「立候補した勇気が素晴らしい!」 「委員長を支えて頑張ってね!!」 選ばれなくて残念に思う気持ち、「立候補しなければよかった」と、選ばれなかった児童は思ったかもしれません。 その気持ちを、きちんとフォローできる船田小の先生方はさすがです。 勇気をもって「一歩踏み出し」立候補した児童と、その意欲を大切にして育てている船田小の先生方に、大きな拍手を送りたいと思います。 (校長:平田 英一郎) |