5月24日(火)あいにくの空模様となり、1時間目の全校練習は延期となりました。
今日は、体育館での練習がメインとなりました。
5・6年生合同で、ピラミッドを練習していました。
下は支える重さと痛さに耐え、上は高さや怖さに耐え、はさまれた真中は不安定さや痛さに耐えながら一つの技を完成させようとします。
6年2組の学級通信から引用します。
心はいつも晴れ・2
<組み体操で見せる子どもたちの頑張り>
運動会まで1週間となりました。組み体操も仕上げの段階です。
先週は5年生にお手本を見せたり、アドバイスをしたりする機会が多くありました。6年生の組み体操を初めて見た5年生は、6年生の真剣な姿や、張り詰めた空気を肌で感じていました。演技する6年生の姿も、それを見る5年生の姿も、言葉では言い表せない緊張感がありました。終わった後には、5年生から自然に拍手が沸き起こりました。
後日、5年生の先生から、心から感動したとのお話がありました。演技に取り組む真剣な姿勢もさることながら、5年生にアドバイスする6年生の温かい姿に、心を打たれたとのお話でした。「ちゃんとやれよ」「何でできないんだよ」というような言葉が全く聞かれなかったことや、どうしたらできるようになるかを必死になって考えて教えていたことに対して感謝の言葉をもらいました。
昨年もそうでしたが、目標に向かって努力する姿は、尊敬に値します。あの子どもたちの姿を目の当たりにし、私は子どもたちの頑張りに恥じない生き方をしているだろうかと考えてしまいます。
組み体操は大げさに言えば、人の命を預かることです。大人には簡単にはできないことだと思います。あの年齢の子どもたちだからこそできることだと思います。
子どもたちは小学校最後の運動会に、全力で取り組んでいます。全員が元気に運動会を迎えられるよう、応援をお願いします!
(2011.5.23発行 6年2組学級通信 第4号)