避難訓練

6月4日(金)避難訓練がありました。
 午前10時、事務室の山岸主査が鳴らす非常ベルが校内に響き渡りました。
 「訓練、地震です。」平田副校長が放送すると、校内に静けさがひろがります。

 地震はP(プライマリー=最初の)波とS(セカンド=第2の)波があります。
 震源が近ければほとんど同時に来ますが、震源から遠ければ遠いほど時間差があります。また、一般的にP波は横揺れですが、S波は被害が大きい縦揺れです。

 最初の揺れP波が強いと言うことは、震源から離れていても強い地震ということで、次に来るS波はものすごい被害をもたらすかもしれません。

 地震を想定した避難訓練は、P波の後S波が来る前に非難しよう、あるいは、連続して揺れが来る前に非難しようという状況を想定しています。

 命に直接関わる頭を隠し、すばやく避難することが大切です。

 この日は全員が避難するまでに5分38秒。ちょっと時間がかかり過ぎです。
 これでは、助かる命も助からないかもしれません。

 クラスごとに、避難訓練の大切さを担任から話し、どうしたら早く安全に非難できるか話し合いました。

 次回は、今回よりも早く安全に避難できることでしょう。
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