学校サポーター4月から、恩一小に教育実習に来る、杏林大学の学生さんです。 恩一小には6人の学校サポーターがいます。 学校サポーターとは、学級に入って担任の補助をしてくれる人です。 担任の学級全体への指示だけでは、クラスの児童全員が動けないこともあります。 そんなときにサポートしてくれるのが、学校サポーターです。 学校サポーターをお願いしている主な対象者は、大学で教育学を勉強している学生さんです。 つまり、「先生の卵」の人たちです。 「先生の卵たち」は、一人一人の児童がもっている思いや願いを達成するためのお手伝いをしようと希望に胸を膨らませています。 子供たちを導いて、責任と義務を果たせる立派な日本の国民を育てようと使命感に燃えています。 そんな熱心な学生さんたちに、恩一小の職員も応えます。 どんな時にどんな対応が良いのか。 忙しい中、時間を割いて、今までの経験を交えてお話しします。 また、恩一小の児童との交流自体も、学生さんたちには新鮮なようです。 自分が小学生の頃には、「先生達はそんなことを考えて導いていてくれたのか。」 自分が先生の立場になってみて初めて気付くことも多いようです。 若い人たちが生き生きと活動し、休み時間も子供たちといっしょに、汗を流して遊んでくれる姿をみて、学校自体も活性化している気がします。 恩一小の児童にも、恩一小の職員にも、手伝ってくれる学生さんにも良い「学校サポーター制度」だと思います。 |