授業の様子から何気なくのぞいてみると、今年度から利用している(昨年度末配置)実物投影装置を巧みに活用し、1年2組の三浦教諭が授業を行っていました。(写真上) 漢字やその書き順を学習するには、より効果を発揮しますね。 「ゆめおりプラン」の一環として、八王子市教育委員会から全校に配置された物です。 ふと、教室後ろに目をやると、カラフルな魚たちが教室を彩っています。(写真中) 図工で作った作品でしょう。 1年生の図工の授業は、非常勤教員の廣江先生と、1年担任とで相談して行っています。 図工専科の三好教諭や、その他の先生方とも情報交換し合って活動を考えます。 1・2年生の図工は専科授業ではありませんが、子供たちの夢や才能や道の能力を伸ばす素晴らしい授業が行われています。 恩一小の教員は本当にチームワークが良いです! 図工の授業と言えば、この日、恩一小のあちこちで真っ黒な絵を描く6年生を見かけました。(写真下) 「夜の恩一小」と言う題で恩一小にいる(!?)お化け達を想像して描きました。 授業のアイディアもさることながら、感心したのは一人の児童です。 あまり一生懸命クロッキー画を描いていたため、足下にはたくさんの真っ黒なかすが残りました。 集合がかかって、そのまま図工室に戻ったので「ちゃんと片付けようよ。」と言おうと図工室に行くと、掃除道具を持って向こうから歩いてきました。 ちゃんと、後始末のことを忘れないでいてくれたのです。 「自分の始末は自分でする。」 当たり前のことと言えばそれまでです。 でも、その当たり前のことを、人のせいにしたりしてなかなか出来ない人が多いこの時代にあって、素晴らしいことだと思います。 さすがは恩一小の6年生! すばらしい! |