休校9日目
本日、ある企業から私にメールが送られてきた。
もっともだ!と思われる内容が、わかりやすく書かれていたので紹介をします。 「生活習慣力」を上げるためにできる方法 「日々の生活習慣」が大切である。誰もが言われたことのある言葉ではないでしょうか。 今回はこの「生活習慣力」を上げるためにできる方法を考えました。 ●生活習慣力がすべての基本 生活習慣力が高い生徒は特別な意識をせずに食事をし、歯を磨き、起床します。それも概ねいつも同じ時間に行います。それは生活習慣力が身についているためです。しかし、これにはもうひとつの要因があります。それは『自律』です。 日々の生活の中には様々な誘惑がありますが、『自律』をした生徒は、それらと上手に付き合うことができます。なぜならば、自らの生活に影響が出ないようにコントロールすることができるからです。 ●生活習慣 = 時間管理 1日は24時間と決まっています。どれほど効率化しても時間には限りがあります。 良い生活習慣を作るためには、良い時間管理ができることが鍵となります。良い時間管理のためには、以下がポイントとなります。 1,24時間の中で優先的に行うことを決める(優先順位付け) 2,行動を切り替えるための時間と場所を決めている 3,日々の生活という経験から気づきを得て行動を変えることができる(経験活用力) ●習慣作りの鍵は開始時間 1日や1週間と計画を立てて時間管理をすることがあると思いますが、なかなか上手く行かないことも多いのではないでしょうか。 ここでは『習慣』について注目をしたいと思います。 習慣とは「何かを繰り返し行い、結果としてそれがならわしになること」という意味があるそうです。つまり、繰り返し行うことが習慣になると言えます。 繰り返して行うためには、いつもスタートラインに立つことが重要です。 生活習慣で言えば『ある行動』の開始時間です。この開始時間を固定化していくことが良い時間管理(=良い生活習慣)につながります。 だから、○○を購入しませんか?と続くのだが、内容は、全くもってその通り。 世の中の流れからすると、休校はもうしばらく続き、部活動の再開も厳しそう。 様々な誘惑に、負けて昼夜逆転していないか? 「チカラをひとつに。-TEAM AS ONE-」
休校8日目
2011年(平成23年)3月11日(金) 14時46分18秒 宮城県牡鹿半島の東南東沖を震源とする東北地方太平洋沖地震が発生した。 東日本大震災から今日で9年が経つ。当時、私は卒業式の練習中で体育館にいた。今までに感じたことのない揺れで、天井からバスケットゴールが落ちてきそうだった。 どのタイミングで全校生徒を体育館から避難させるか。判断するのが非常に難しかったのを覚えている。 先日、『Fukushima50』という映画を観た。当時の東北が大変だったのは分かっていた。決して人ごとではなかったつもりだが、改めて知ることも多くあり反省もした。 同じ日本に住んでいる以上、知っておかなければいけないことだ、とも思った。 サッカー界でも海外から日本のために多くのメッセージが寄せられた。 休校7日目久しぶりに顔を見ることができて嬉しかったが、残念なこともあった。 休みが続いているからなのか、気の緩みが態度に表れている者もいた。 久々の登校で気が緩んでいるのだから、普段も緩んでいるのだろう。 この休みを前向きに捉えているだろうか。 『自分のために使える時間が、毎日たくさんある』 こんなこと、一生のうちに、二度とないかもしれない。いや、たぶんないだろう。 学校がなければ「何もしない」「何もできない」では、この1ヶ月間は無駄になる。体を休めるどころか、退化していく。もちろん、頭の中も。 楽なことばかりしていて、進化することはない。新しい能力を身につけるためには、肉体的にとは限らないが、多少なりとも痛みは伴うはず。当然、我慢することもあるだろう。「このくらいでいいや」とか「バレなきゃいいや」は、意識レベルの低い証拠。 意識レベルの低い者は、何をやっても一流になることはない。継続することもできないだろうし、メンタル的な弱さも露呈する。 日常生活、学校生活、部活動などなど、全てはつながっている。 丁寧に取り組める者は、全てにおいて丁寧。 一つの弱さは、全体が崩れるきっかけにもなる。 明日は、どう過ごす? 休校が明けたら、大きな差ができているかもしれない。 休校6日目体は動かしているだろうか? たった週3時間の体育や放課後の部活動が、日々の運動量としてどれだけ重要なのか、ということが休校になってよく分かりました。 家で過ごさざるを得ない学生たちに対して、企業やスポーツ団体は、様々な取り組みをしています。 以下は、日本サッカー協会からのお知らせです。 新型コロナウイルス感染症予防には、免疫力を高めるため、適度な運動も必要だと言われています。 JFAでは個人でテクニックを身につけられるプログラム「JFAチャレンジゲーム」(動画)を今日から4月5日(日)まで無料公開します。 子どもに必要な動きづくりを徐々にステップアップしながら取り組んでいく個人向けプログラムです。 これは8歳までを対象とした「めざせクラッキ!」、9歳以上を対象とした「めざせファンタジスタ!」http://www.jfa.jp/grass_roots/news/00024630/の2部構成になっています。 ボールがひとつあれば一人でできるものがほとんどで、広い場所がなくても大丈夫です。 ※「クラッキ」とは、ブラジル(ポルトガル語)で「名手」「サッカーのとてもうまい人」という意味 注意!! ・室内で行うときは、家具や電化製品のない場所や壊れやすい物のない場所を選びましょう。また、なるべく換気をしてください。 ・公園などへの外出は、保護者の方と相談してください。 ・外から帰ったら必ずうがい、手洗いをしましょう。 中学生は、ファンタジスタの方で! 休校5日目
休校になり一週間が過ぎようとしている。新鮮だった休みもそろそろマンネリ化してくる頃ではないだろうか。
来週、再来週と臨時登校日も設定されたから、少しだけ見通しが持てるようになっただろうか? 生活リズムも作れるだろうか? 今週の過ごし方を振り返ってほしい。 計画的だったか? やりたいことはできたか? それと、部屋の掃除はしているか? 休校4日目
●2001年 U17日本代表 田嶋監督(現JFA会長)
海外遠征の際、ドイツ、フランス、イングランドと同じ宿舎だったときの出来事です。 「朝食のとき、他国の選手は髪を整え、ポロシャツをズボンの中にきちんとしまい、靴もしっかりと履いていた。対して日本の選手は、寝癖がついた髪にジャージの裾のチャックは開けたままサンダル履き。あいさつもしっかりとできない。その状況を見て「勝負あった」と。実際にゲームでも大差で敗れた。」 他国の選手はアーセナルや、バルセロナのアカデミー所属だった。技術指導だけでなく人間性や社会性、国際性を育むエリート教育を受けている。サッカーに対する基本的な姿勢や考え方。言葉遣いや話し方、身だしなみ、礼儀作法も含めてしっかりと教育されていた。 これをきっかけに、世界の強豪に打ち勝つためには、日常生活の立ち振る舞いも重要だ!となっていきます。 ●マザーテレサの言葉 思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。 言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。 行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。 習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。 性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。 生活習慣がいかに大切か、ということです。 休校3日目
こんな時こそ、基礎の徹底をしてほしい。
普段の基礎練習はウォーミングアップ程度でしかない。チーム練習ができない時だからこそ、個人練習に時間を費やしてほしい。 思い通りにコントロールするための力加減やインサイドキックのフォーム、ヘディング、などなど。 毎日ボールを触っていれば、この2週間で劇的に上手くなる(感覚がつかめる)かも。 ずっと昔に、プロチームのキャンプに参加させてもらったことがある。一緒にパス練習をしたのは、プロ2年目の選手だったのだが、とにかくミスをしない。蹴られたボールは、ずっと同じ所に飛んでくる。 「フリーでやっている(プレッシャーが掛からない)限り、ミスはしませんよ!」と当時のコーチが言っていた。 どれだけ、ボールを蹴ったか、だよね。 漢字の書き取りや計算練習も勉強の基礎ですから、しっかりと取り組んでほしい。 どれだけ書いたか、どれだけ解いたか、だよね。 休校2日目彼は、プロボクサーになりたいという夢を持っていますが、母親からは体が心配だからという理由で反対をされています。 「大事なのは、君がやりたいと決めたことなら曲げないことだ。自分が選んだその道でいつも全力を出し切っていく、そうすれば夢は必ず花開くんだ。私はずっとそう信じて生きてきた。」 彼は、この言葉を聞いてプロになる決意を固めます。 いつも同じ試合展開で負けてしまう、頑張りきれない選手に対してもアドバイスをします。 「ボクシングは10年15年練習をして自分の戦い方を見つけていくのかもしれません。でも「これだ!」とはっきり分かる瞬間は突然訪れるものなのです。自分を信じて、自分を変える挑戦を続けること、それが大切なんです。」 休校2日目 一日おきに野猿峠へ走りに行っても、体を休める時間は十分にあるはず。 休校 初日NHKのドキュメンタリー番組「奇跡のレッスン」から 最強コーチ ウラジミール・シン ボクシングで選手時代は旧ソ連ライトミドル級チャンピオン。 指導者としては、ウズベキスタン専務理事兼強化委員長として、2016年のリオ五輪で出場国最多の7個のメダルをもたらした。 ボクシングは厳しい減量なども必要な自己管理が欠かせないスポーツです。食事、睡眠の管理も大事ですが、勉強をしているかも非常に重要なのです。 ボクシングは規律正しく行うスポーツです。だから、勉強にきちんと取り組めない子はボクシングにも向き合えません。 学校があるときと同じように過ごせ、というのは無理な話。でも、突然にできた自分の時間をどう使っていくかを真剣に考えてほしい。 この時間が、いつまで続くか分からない。なくなってしまったときに後悔しないために。 2/1 CTR1月リーグ 七生中戦 22/1 CTR1月リーグ 七生中戦1/25(土) CTR1月リーグ 宮上中戦
一進一退の攻防が続き、結果は2-2。常にリードをしながら追いつかれてしまう、いつもと同じ展開…。
パスはつながるようになってきた。たぶん、周りを観るようになり、パスコースを作り、パスも要求するようになったからだと思う。 自チームが勝つためには、相手よりも自分たちの良さを発揮し続けることが必要になる。自チームの良さは練習で構築される。システム上の役割とか、ゲームモデルの理解や実践も。+αで、個のストロングポイントがあったり、突然の閃き、即興性があったりする。 良い技術を持っている選手であっても、適材適所で発揮されなければ、相手に脅威を与えることはできない。だから、システムの意図や個々の役割を理解し、実行できる力が必要になる。 宮上中戦は、一生懸命走って、体を張っていたが、効果的ではなかった。 そもそも役割を聞いていなかったのか? 覚えていたが、焦って忘れてしまったのか? いずれにせよ…。 技術も知識も積み重ねていくことでレベルアップをする。インプットしたならアウトプットしなければ、自分のモノにはならない。 監督から要求されていることが、自分にとって慣れていない、やりづらいことなのかもしれない。でも、チームにとってはその動きが必要で、それができることによって、個人的にもレベルアップが見込まれる。 すぐに上手になる人は、きっと「すぐやる力」を持っているはず。 昨日のU-23日本代表の連敗は、打越にも当てはまる。昨日、U-23日本代表は、U-23アジア選手権の第2戦でシリアと対戦し、1-2と敗戦。史上初のグループリーグ敗退が決定した。試合後、一時同点弾を決めたMF相馬勇紀(名古屋グランパス)は「懸けているものが違う」と、対戦相手との“本気度”の差を痛感したと吐露している。 初戦のサウジアラビア戦を1-2で落とし、負ければ敗退という後のない状況となっていたが、前半9分にVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の確認の末、ペナルティーエリア内でのファウルを取られた。与えたPKを決められ、早々にビハインドを背負う展開となった。 前半30分、左ウイングバックに入った相馬がペナルティーエリア手前から鋭いミドル弾をゴール右隅に沈め同点とするも、疲労の色が見え始めた後半43分にカウンターの場面から痛恨の追加点を与えてしまい、2連敗でグループリーグ敗退が決定した。 試合後、相馬は険しい表情を浮かべながら開口一番に「戦えていなかったからこういう結果になった」と、この大会に臨んだ日本代表チームに対し、厳しい言葉を口にしている。 「本大会で1試合目を負けてリスクを背負って点を取りにいくこともあるし、個人が1対1のところで負けてはいけない。チームとしての崩しやバリエーションは増えているが、失点も得点も最後は個人のところというスポーツ。僕も含め、戦うという部分をたたき直さないといけない。この2試合を勝てなかったことが悔しいですが、勝ちを目指して戦いたい」 敗戦に呆然する日本代表メンバーの傍で、シリアの面々は歓喜の涙を流していた。「(対戦相手が)試合が終わった後に泣いて喜ぶ選手を見ると、懸けているものが違うと。僕らも全力を尽くすと話していたが、それは感じた」と、東京五輪出場が決まっている日本と、そうでない対戦相手と間に明確な差があったことを吐露していた。 先日の七生戦、2-0でリードしていながらも最後に同点。一生懸命にやっていたのはわかる。誰もサボってはいない。でも、失点には原因がある。単純な技術的問題だけではないのだろう。メンタル的なものが原因の技術的なミス。それをいつ、どうやって克服していくのか? U23代表を国を背負い、五輪にかけている。 打越は? 1/11(土) 練習試合
1月リーグの後は、練習試合を行いました。
今日のテーマは、 高い位置でボールを奪うために『お互い、声を掛け合いながらポジションを取り、タイミングを合わせよう』 『攻撃時は同じポジションに居続けるのではなく、空いているスペースに動こう 動きの連動性』 『ドリブルかパスかの判断を正確に、できれば早く行おう』でした。 しかし、それを試合前に覚えていた選手は何人? 「ボールを失わないために、逆サイドを単純に使おう。」という話の後に実践しようとした選手は何人? 今まで通りは、通用しないのだから、何か違うことをしなければ改善できません。 やろうとしていたのに、相手がそうさせれくれなかったのなら、次の方法を考えるしかありません。 でも、聞いていませんでした。覚えていませんでした。では、いつまでたってもできるようにはなりません。 本能のままにサッカーをしてはいけません。サッカーには、相手がいるものです。 1/11(土) CTR1月リーグ 七生中戦
本日、打越中学校にて中体連1月リーグ 日野市立七生中戦が行われました。結果は2-2の引き分け。後半終了5分前まで2-0でリードしていましたが、残り5分で2失点。
試合をどうやって終わらせるのか?は、継続した課題となってしまいました。 以前に比べると、パスがつながる本数は増えました。相手からボールを奪う回数も増えています。 練習の成果は、少しずつですが現れています。 練習試合 浅川中 2
ハーフタームには、自分たちで改善点を話すようになってきた。
良い流れは比較的多くあったものの、結果的には負けてしまった。 取るべきタイミングでゴールできなかったこと。 グラウンドが狭く、相手が近くにいたため、判断が遅れてしまったことが、原因としてあげられる。 一生懸命プレーしていたのはわかる。「自分なりに観ていただろう、考えていただろう。」 でも、「自分なり」の範囲は狭いことが多い。周りの声をよく聞き、常に良いポジションを探し、もっと良いコントロール、パスが出せるように準備をし続けることが必要になる。そうでなければ、プレーに改善は見られない。 悔しい思いをしたのなら、その気持ちを忘れてはいけない。意識レベルが高く、質の高い練習が続くことを期待する。 練習試合 浅川中 1
本日、浅川中学校にて練習試合を行いました。
今日のテーマは「プレーの予測をする」。 そのためには、たくさん観て情報を得る必要がある。そして、良いポジションを取ること。そうすれば、裏も取れるだろうし、すぐにパスコース(ポゼッション)も作れる。インターセプトやカバーリングもできるはず。 結果は負けてしまいましたが、25分×4本を通して、意図的にパスを回そうとしているのはわかった。現に3〜4本のパスが、連続してつながることも何度かあった。 守備の意識、強度も高くなった。前線からプレッシャーをかけ続けることによって、2nd DFがインターセプトする回数が増えた。 でも、負けてしまった… 続く。 基礎の大切さ
本日より、第63回東京都中学校サッカー新人大会がスタートしました。
あいにくの雨でしたが、各グラウンドでは熱戦が繰り広げられました。 本日、2試合を観戦し、悪条件だからこそ基礎が大切!ということがよくわかりました。 1,水が浮いたグラウンドでは、強く蹴らないとボールは進みません。 2,足場が悪いので、すぐに蹴れないと相手に寄せられてしまいます。どこら辺に止めるのか?を前もって考えておく必要があります。 3,体幹が強くないと、ぬかるんだグラウンドでは滑ってしまいます。 でも、これって晴れたグラウンドでも同じことではないでしょうか? 良いグラウンドでは、できていなくても誤魔化せる部分があるのだと思いました。 悪条件だからわかる本当の力ですね。 11/9(土) ASL 第4戦 八王子五中戦
続く第4戦は、八王子五中戦でした。結果は2-4 負け。
ポジションバランスが崩れ、守備一辺倒の前半。 インターセプトするも、パスミスが多く、相手の攻撃が長く続きました。CKからの失点はマークの確認不足。 第3戦に比べると、受身になっていたと思います。 守備でも高い位置を取り、相手ゴール前でプレーすることの重要性がわかったと思います。 バランスが崩れないようにするためには? 第5戦に期待をしたいと思います。 11/9(土) ASL 第3戦 八王子四中戦
本日、打越中にて、秋季特別リーグ(ASL)第3戦 八王子四中戦が行われました。結果は、3-3 引き分け。
今日のテーマは「常に考えてプレーしよう」でした。 そのためには、ボールや相手、スペースを観る必要がある。 そして、常に考えて、プレーの予測をすることが体や心の準備にもつながる。 試合中は、守備・攻撃ともに積極的(攻撃的)でしたね。良いプレーが多くありました。 しかし、3-0からの3-3。悪い流れをどこで切るか?ということも課題になりました。 |