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上手さ と 持ち味

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 ある生徒の作文から。途中抜粋

 今は、人数が足りていないから試合に出ることができているけれど、新入部員が入ってきたらどうなるかわからない。
 試合のために練習はきちんと取り組み、自主練もして上手になりたいと思っている。でも、どんな自主練習をして良いか、わからないからコーンを並べてドリブルの練習をしようと思っている。
 他のメンバーには、自分のポジションを取られないようにしたい。

 リフティングの技にも挑戦している。初めは周りの友達もできていなかったけど、今では周りの方ができるようになっていて少し悔しい。
 なぜ悔しいかというと、私が何日もかけて成功した技が、私よりも少ない日数でできるようになっているから。
 そもそも、私は普通のリフティングが全然できない。コーチも「リフティングが上手い」と「サッカーが上手い」は、つながっていると言っていた。
 私は、リフティングができない理由をサッカー歴が短いせいにしていた。それではダメだと思い、いつも以上に真剣に練習をした。すると、回数が前より伸びてとても嬉しかった。この1年も頑張っていきたい。   という内容だった。

 私は、こうアドバイスしたい。
 現在の実力、いわゆる上手下手は、今までのサッカー歴に関係すると思う。
 『今日初めてボールを蹴りました』という人と『10年やっています』という人では、『上手さ』が違うのは当たり前。サッカーを続けていく限り、今までの経験年数の差が縮まることはない。
 でも、それで今後の『上手さ』も決まってしまうの?
 他者と比べた場合、経験年数と今の『上手さ』はリンクしていると思う。でも、その人の『上手さ』が、これからどれだけ伸びるかについては、過去の経験年数は関係ないと言える。簡単に言うと長い時間ダラダラやっても。。。ってこと。

 リフティングは大切。ボールをコントロールすることに直結しているから。
 リフティングが上手=ボールコントロールが上手+ステップワークが良い ということは、はっきりと言える。
 しかし、サッカーには相手がいるから、いつもフリーでいられるわけではない。これはプロの話だが、90分ゲームで一人がボールを触っている平均時間は約2分間。
 オフザボールの88分もサッカーにはとても重要なんだ。
 プロは基本的にボール扱いが上手いから、リフティングも上手だと思うけど、みんなすごい技ができるのか(?_?) リフティングは、サッカーの一部でしかないよ。

 プロのサッカー選手だって、メッシやCR7、マルセロみたいなテクニカルな選手もいれば、トラオレやビダル、セルヒオ・ラモスも重要だ(知っているか?)。
 ちょっと昔だけど、ガットゥーゾやロイ・キーン、ドゥンガだって代表チームには欠かせない選手だった。

 とにかく、たくさんボールを蹴りなさい。がんばれ( ◜ω◝ )と。
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