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人生を考える時間

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 今回の休校、自宅学習から得られるモノは、いわゆる勉強で得られる知識だけではない、と思っている。
 自分の時間をどうマネージメントするか?を始めとして、部屋の片付けや、家庭内での役割、家族や他者との関係。自分の将来のことも真剣に考えただろう(o゜∀゜o)
 もちろん、サッカーへの愛着? 大切さ?(^-^*)も含む。

 それって、今後を生きていくためのヒント? 支え? 自信? になっていくことなんじゃないだろうか。かなり漠然としていると思うけど。

 昨日は、約1ヶ月ぶりの登校日だった。ちょっと緊張が見られた者もいれば、座って今まで通りに読書を始めた者もいた( ^-^) いつも通りで良いな。。。と思ったよ。
 久々の再会が嬉しかったんだろう! 喋り続けていたり(  ̄〜 ̄;) もちろんマスク越しですが。

 昨日、ラジオである大学の元教授がこんなことを言っていた。
 『休校中、たくさん時間がある中で、何を考えているか。 受験を控えていれば、不安もあるだろう。 もちろん勉強は大切だ。 でも、自分の人生をしっかりと考える時間も必要なんだ。 学校が通常通り行われていたら、その時間はなかったかもしれない。 今ある時間を自分のために使ってほしい』と。

 スペインにセルヒオ・カナーレス(ベティス所属)という選手がいる。スペイン代表ではないが、大きな怪我を何度も乗り越えてきた選手。
 彼は、「人生では100%を捧げないといけない。それでうまく行かないなら自分のせいではない。」とインタビューで答えている。

 『もちろん、全てにおいて一生懸命やっていますよ! そうあるべきものだとも思っています。でもね、人生には自分の力ではどうしようもできないことも起こるんですよ。そのことについて悔やんだり、落ち込んだり、文句を言っても仕方がないじゃありませんか。だからといって、諦めるとか、何もしないとかではありませんよ。だからこそ、できることをやりましょ!自分の力で変えられることは努力して変えていきましょう!』と、私はカナーレスになったつもりで勝手に解釈をした。

 これが、現状を受け入れるってことなんだろう。

 長い目で見て考えたとき、この3ヶ月を後悔するときが必ず来ると思っている。もっとやれば良かった。やれたはずだ、、、と思うときが必ず来ると。
 この期間、どんなに頑張っていた人も、絶対にそう思うときが来る。
 しかし、なくなってしまったモノは仕方がないし、悔やんでも遅い。
 今、やるべきことは、前を向き、目の前にあるモノに力を注ぐ。
 中学校生活の再開に向けて、万全の準備をする。
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