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ハングリー精神とは?

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 相撲の世界から日本人横綱が消えて久しい。日本が豊かになり、ハングリー精神が消えたからだと言う人がいる。確かにスポーツの世界で飛躍する上でハングリー精神は大いなる武器になる。
 「金持ちになりたい」「親を楽にさせたい」といった気持ちを支えに、スポーツのスター選手へと成長した人は少なくない。

 フランス代表チームの中には、旧植民地の出身者や貧しい育ちの選手が少なくないそうだ。ハングリー精神があるからだ。
 「ハングリー精神とは、さらなる高見へと昇るために自分の限界を超えようとする情熱である。」とアーセン・ベンゲル 元アーセナル監督は言う。
 「私から見てレベルの高いスポーツ選手とは、ある意味では決して自分に満足することのない完璧主義者のことを指している。」

 かつて、ベンゲルはカーレースのF1で圧倒的な強さを発揮していたアイルトン・セナに「なぜ、2位を10秒も引き離しているのに、まだリスクを負って走り続けるのか」と質問したことがある。セナはこう答えたという。
 「常にもっと速く走ることに関心を持っている。自分の限界を伸ばしたいからだ。」
 真のスーパースターは、ライバルと戦うだけでなく、自分の限界とも戦う。はるか先に簡単には到達できない高い目標を掲げ、そこに向かってひたむきな努力を続ける。

 桑原晃弥著 『サッカー名監督のすごい言葉』アーセン・ベンゲルより


 「ライバルは自分」「自分と戦う」→ よく聞く言葉だと思う。
 物事は突き詰めていくと、最後は自分にたどり着くと思う。
 『あいつには負けたくない!!』 『周りからどう見られているか?』は、モチーベーションを高めたり、維持したりするためには、『あり』だと思うが、そこに本質はない。
 自分が納得できるか? どこまで行けるか? そう考えることができれば、他者は関係なくなる。
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