道徳地区公開講座 1年1組![]() ![]() 教材名:いのちのあさがお 「いのちのあさがお」と名付けられたあさがおの種が、各地に広がり、花を咲かせています。平成5年、小学校に入学したこうすけ君は、3か月ほど学校に通っただけで入院し、骨髄移植が受けられないまま9月に白血病で亡くなりました。お母さんのまみこさんは、悲しみでいっぱいでした。ある日、庭を見ると、こうすけ君が短い学校生活の中で育てたあさがおが花を咲かせていました。お母さんは、その種を採って育てることで、こうすけ君のいのちをつなげていこうと思いました。その種が新潟から全国へと広がっています。本時では、「病気と闘っているときのこうすけくんの気持ち」、「あさがおの花を見たお母さんの気持ち」を考え、「こうすけくんのあさがおの種」が、全国に広がり、きれいな花を咲かせていることを知ったときの感想をもちました。子供たちからは、「いのちのあさがおの種が大切だということがわかった。」「今も、きれいなあさがおの花が咲いていて、すごいと思う。」という感想がでました。まとめとして、みんなのいのちも、家の人から(もっと前から)ずっとつながってきている。そして、いのちは、自分だけのものではない、たった一つしかない大切なものであり、自分のいのちも他の人のいのちも同じように大切なのだ、ということを考えました。 |