山登り − 一つ一つの課題(山)を乗り越えて、より大きな挑戦(山)ができる子供たちへ−

道徳地区公開講座 5年1組

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主題名:公平な心
教材名:転校生がやってきた
 「ぼく」は、仲間外れにされたり、無視されたりするなど、学級の中でいじめを受けていた。「勇馬」という転校生がやってきて、図工の時間に仲間にいれてもらえなかったり、靴隠しにあったりする「ぼく」を支え、励ましてくれた。そして、「いじめをしてはいけない」ということを学級のみんなに投げかけた。それまで黙っていた学級のみんなも、「勇馬」の言動から正義の実現に向けて動き出していくというお話です。
 授業の導入では、「いじめはしてはいけないこと」と分かっていても、いじめがなくなっていない現状を、文科省のいじめ実態調査から読み取り、自分事として捉えられるようにしました。勇馬が、いじめについて学級のみんなに話しかけた場面では、「いじめをなくしたいから問いかけた」や、「みんなにこれ以上いじめをしてほしくないから話しかけたと思う」という意見が出され、勇馬の勇気ある行動について考えました。そして、いじめをなくすために、自分ができることを考え、「怖くても、見かけたら注意をする」や「大人に相談したり、その子を支えたりしたい」や、「友達を守ってあげたい」という意見が出されました。
 学習を通して、いじめをなくすために一人一人が勇気を持って行動することや、必ず誰かに相談することの大切さを感じていました。

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