おいしさの秘密「野菜のピクルス」も野菜を大きめに切ると残りがちですが、かわいらしく小さめに切ると不思議と残菜が減ります。野菜が小さめですと味もしみ込みやすく、おいしく食べることができるようです。 1月25日の給食全国学校給食週間2日目のキーワードは「お」 「おいしく手作り」です。安全を確かめた食材を使って、毎日調理しています。カレーやシチューのルー、ハンバーグなども加工品を使わずに手作りです。 カレールーの材料はサラダ油、バター、小麦粉、カレー粉の4つだけです。 余分なものを使わないので安全、手作りなので、おいしいです。 カレーライスは1年生でも辛い物が苦手な子でもおいしく食べることができるように、できる限りマイルドに作っています。 夕焼小焼やき 2夕焼小焼やき 1にんじんのすりおろし、すりごま、マヨネーズを合わせて、夕焼けソースを作ります。 1月24日の給食1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。5日間で、八王子の給食の「おいしさのひみつ」や「こだわりポイント」を5つのキーワードで紹介します。 5つのキーワードをそろえると、ある言葉になります。楽しみにしていてください。 24日の「キーワード」は「は」 「はぐくむ」です。栄養バランスがよく、行事食や郷土料理を取り入れた給食を通して、みなさんに育んでほしいことは主に2つです。 「元気な体をつくること」「食文化を知り、理解する力を身につけること」です。 栄養バランスのよい食事の合言葉「まごわやさしい」です。 ま・・・まめ、ご・・・ごま、わ・・・わかめ(海藻類)、や・・・やさい、さ・・・さかな、し・・・しいたけ(きのこ類)、い・・・いもです。24日の給食には、全て入っています。 手作りはち米っこカップケーキ 3手作りはち米っこカップケーキ 2手作りはち米っこカップケーキ 1日本酒「高尾の天狗」は八王子産のお米100パーセントで作られたお酒です。この日本酒を作る時にできた米粉を「八王子産米粉」とし、その米粉を使って、はち米っこカップケーキを作りました。とてもサラサラで真っ白な米粉です。薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖、たまご、牛乳、バター、黒ごまを加えます。 1月23日の給食クリームシチューの「ルー」も手作りです。 大人気!きなこ揚げパン!!残りも驚くほど少なかったです。 1月22日の給食八王子市では3年前から給食の食べ残しを「八王子バイオマス・エコセンター」という施設に送り、肥料にする取り組みを行っています。 「肥料になるなら、食べ残してもいいのではないか?」と考える人もいるかもしれません。しかし、食べ残した給食を肥料にするためには、水や電気が必要で、生ごみ1キログラム当たり、28円のお金がかかります。 「とはいっても、自分の食べ残しは少しだし、そんなにお金もかからないのではないか?」と思う人もいるかもしれません。 しかし、八王子市全体で考えて見ると昨年、八王子の小中学校から出た生ごみを肥料にするのに約1570万円のお金がかかりました。驚きですね。例えば七国小学校で残念ながら「ごはん」が10キログラム残ることがあります。そのごはんを肥料にするには280円かかるのです。給食はみなさんの成長を考えて、作られています。無理は決してしなくていいのですが、元気で食べることができるのであれば、自分の体のために、できる限り残さず食べていきましょう。 いり大根大根、にんじんを短冊に切り、水分が出ないように作るため、蒸かし、甘めのごまみそと和えたら出来上がりです。 ブリのかぼすあん 2調味料に「大分県産かぼす果汁」を加え、とろみをつけて「かぼすあん」を作ります。 こんがり焼いた「ブリ」にかけて、出来上がりです。 脂ののった「ブリ」を「かぼすあん」でおいしくいただきました。 ブリのかぼすあん 1給食では「ブリ」を使った「ブリのかぼすあん」を作りました。 魚屋さんからブリを納品していただき、塩・酒で下味をつけ、オーブンで、こんがりふっくら焼きます。 1月19日の給食大分県では古くから鶏肉を使った郷土料理が食べられています。かつて、鶏肉が貴重だった時代のごちそうに「にわとり汁」があります。給食では「鶏肉」をたっぷり使って「にわとり汁」を作りました。心と体を温めてくれるやさしい味の「にわとり汁」でした。 旬の野菜!ほうれんそう!!「ほうれんそう」は、野菜の中でも鉄分が多く含まれています。鉄分は貧血予防に効果があり、鉄分の吸収をよくするビタミンCもたくさん含まれています。 給食では、彩り和えでいただきました。この日の「ほうれんそう」は八王子市小比企町で作っていただいた「おいしいほうれんそう」です。 1月18日の給食ししゃもは、カルシウム源として毎月1回ほど登場しています。今月はカレー粉をまぶして、カレー風味でいただきました。 白いごはんが進みました。 栄養満点!八宝菜!!1月17日の給食八王子市の小比企町、高月町で作られた「白菜」です。 米粉パンをいただきます!!最近は、輸入に頼っている小麦粉の代わりに米粉を使ったパンやケーキなど新しい食べ方が注目されています!米粉を使うことで、日本の田んぼを守り日本の農業を守ることにもつながります。 食料自給率とは、日本人が食べる食べ物のうち、日本で作られたものがどれくらいあるかという数です。私たちが今食べているものは半分以上海外の食料に頼っています。もし戦争や災害で海外の食料が日本に来なくなったら、どうなってしまうでしょう… そこで、「国民が必要として消費する食べ物はできるだけその国で生産する」という考えの国消国産を行い、海外の食べ物に頼らず、日本でとれたものを食べて食料自給率をアップさせましょう! その為には、旬の食材を選んだり、地元の食材を選んだり、食べ残しを減らすことが重要です。トマトと豆のスープには、八王子産の「にんじん」「キャベツ」を使いました。残りはとても少なかったです。 米粉パンを食べた感想を1年生に聞いてみました。 「米の風味がする」「米粉パン、最高!」「いつものパンより少し硬め」でした。なかなか食べる機会が少ない「米粉パン」をみんな笑顔でおいしくいただいていました。 |