アスパラガスの旬は4月〜6月です。地中から伸びる若い芽を収穫します。アスパラガスにはグリーンアスパラガスの他にホワイトアスパラガス、紫アスパラガスなどがあります。ホワイトアスパラガスは土をかぶせて光を当てずに育てたもので、緑色のグリーンアスパラガスは太陽を浴びて育てたものです。アスパラガスには、名前の由来である「アスパラギン酸」という栄養がたくさん含まれていて、疲れをとってくれる働きがあります。

さやえんどうの旬はまさに今。みそ汁に入れて、いただきました。

12日の給食はごはん、鯖の味噌焼き、グリーンアスパラの炒め物、みそ汁、果物（冷凍みかん）、牛乳です。鯖には根しょうが、ながねぎ、酒、赤みそ、みりん、砂糖、しょうゆで下味をつけて焼きました。脂がのっているおいしい鯖でごはんがすすみました。果物には冷凍みかんが登場しました。給食で出すことができる数少ない冷たいデザートです。蒸し暑かったのでよりおいしくいただけました。

11日の給食はドライカレー、温野菜の胡麻ドレッシング、りんごヨーグルト、牛乳です。ドライカレーにはたまねぎを９０キログラム使いました。今の時期は新たまねぎを使用するため、炒めていると水分がたくさん出てきます。この水分を調節して作らないとサラサラ過ぎるドライカレーの具となってしまいます。みなさんが食べる時にちょうど良い味に仕上がるよう計算して毎日調理しています。

ししゃもは一人2尾です。青のりをまぶしてオーブンで焼きました。ししゃもは頭から尾まで全て食べることができます。苦手な子も多いですが、6年生になる頃までには残さず食べられるようになっているといいなと思います。みなさんは頭から食べますか？尾の方から食べますか？

「菜の花ごはん」は小松菜といり卵をごはんに混ぜ、「菜の花」をイメージして作ったごはんです。小松菜とたまごは「八王子産」を使用しました。小松菜はごま油で炒め、いり卵は２０キログラムの卵をできる限り細かく作り、ごはんに混ぜました。

10日の給食は菜の花ごはん、ししゃもの磯辺焼き、じゃがいものごまおかかバター、みそけんちん、牛乳です。じゃがいものごまおかかバターはホクホクのじゃがいもにバター、しょうゆ、かつおぶし粉、すりごまを和えて作ります。みそけんちんは野菜をたっぷり使って作りました。この日の献立はさまざまな材料をたくさん使ったため、より栄養満点でした。

かつおの美味しい時期は春と秋の二度あります。春のかつおは「初がつお」といい、身が引きしまっているためさっぱりとした味わいです。秋のかつおは「戻りがつお」といい、脂がのって濃厚な味わいです。さばの仲間で体長１ｍ、重さ１８キログラムほどになります。給食では根しょうが、酒、みりん、しょうゆ、塩で下味をつけ、片栗粉をまぶし、油でカラッと揚げました。残りが驚くほど少なかったです。

9日の給食はじゃこごはん、かつおの竜田揚げ、きんぴら、かきたま汁、牛乳です。

給食ではタレやドレッシングも手作りです。フレンチドレッシングはサラダ油、酢、砂糖、塩、こしょうを合わせて作ります。このサラダもコーンに大きさを合わせて切りました。

6日の給食はソフトフランスパン、チキンビーンズ、フレンチサラダ、牛乳です。チキンビーンズには手作りブラウンルーが入っています。小麦粉、サラダ油、バターをよく炒めて作ります。チキンビーンズに使用した野菜は大豆の大きさに切りそろえて作っています。

地元のおいしい魚屋さんから「鰆」が納品されました。脂がのって、とても柔らかく食べやすい鰆でした。

昆布・けずりぶしで出汁をとった端午のすまし汁。その中にかぶとのかまぼこがあります。鎧（よろい）や兜（かぶと）は交通事故や病気から大切な子どもを守ってくれるようにという願いをこめて飾ります。
かぶとのかまぼこの黄色は植物由来色素が使用されています。かわいらしいかまぼこです。

きんぴらには今が旬の生たけのこをたっぷり使って、たけのこのきんぴらを作りました。シャキシャキした「たけのこ」は「生ならでは」です。2年生の教室には立派なたけのこの絵が飾られています。とても美味しそうです。

2日の給食は端午の節句献立の赤米ごはん、鰆の照り焼き、たけのこきんぴら、端午のすまし汁、果物（みしょうかん）、牛乳です。5月5日は「端午の節句」です。「こどもの日」とも呼ばれますね。この日は男の子の健やかな成長を願ってお祝いする日です。端午の節句にはこいのぼりをあげたり、「しょうぶ」や「よもぎ」も有名ですね。これらにはいろいろな願いがこめられています。「こいのぼり」は子どもがどんな環境にも耐え、立派な人になるようにという願いがこめられています。
「しょうぶ」「よもぎ」は束ねたものを家の軒に飾る、「軒菖蒲」という習わしがあります。香りが強いしょうぶやよもぎは、魔除けの力があるとされており、それを家の軒に飾っていました。この日は男の子に限らず、七国小学校のみなさんの健やかな成長を願いながら一生懸命作りました。

家庭科室後ろの出入り口お隣の掲示板に「食育かるた」が掲示されています。4月は「あ行」です。
八王子市の食育情報が満載です。しっかり覚えて食育かるた博士を目指してみてはいかがでしょうか？

油で揚げるときも丁寧に扱います。サクサクツナポテトパイの完成です。

ツナポテトパイは手作りです。じゃがいもを蒸かしてつぶし、たまねぎ・ツナを炒めたものと混ぜ、丸いぎょうざの皮で包みます。揚げているときにやぶれないようになるべく空気を抜いて一つ一つ丁寧に包みます。

28日の給食は春🍅はちナポ、ツナポテトパイ、果物（清見オレンジ）、牛乳です。「八王子ナポリタン」は八王子のご当地グルメです。「はちナポ」の特徴は八王子産の野菜を使うこと、きざみたまねぎがトッピングされていることです。２つとして同じメニューはなく、料理人のみなさんがそれぞれ個性いっぱいのおいしい「はちナポ」を作っています。今回の「はちナポ」は「つけ麺風」
ベーコンや野菜のうま味たっぷりのきざみたまねぎが入ったトマトベースのスープに麺をつけて食べます。スープも全て食べることができます。