ポテトのチーズ焼きも手作りです。54キログラムのじゃがいもを一口大に切り、蒸し上げます。カップに分けて上からチーズをのせます。

朝早くからたくさんのたまねぎを炒めて、コトコト煮込んで作られたミートソース。大人気で残りもほとんどありませんでした。
あるクラスでは「今日も戦いだな・・・」という声が聞こえました。戦い？？？
耳を疑っているとスパゲティーミートソースのおかわりとリンゴジュース争奪じゃんけんのようでした。

15日の給食はスパゲティーミートソース、春キャベツとベーコンのスープ、ポテトのチーズ焼き、リンゴジュースです。スープには今が旬の春キャベツと国産豚肉使用無添加ベーコンを使いました。キャベツは一年を通じてお店に並んでいますが、春にお店に並ぶものを「春キャベツ」といいます。春キャベツは柔らかくみずみずしいので、サラダで食べるのもおすすめです。
キャベツには胃や腸を健康に保つ栄養がたくさん入っています。とんかつにキャベツが添えられているのはとんかつの油っぽさで胃が弱るのを予防するためのようです。

以前、お米は５７キログラム使用しました！とお伝えしましたが、厚焼き卵の卵は５８キログラム使用しました。卵１個５０グラムとするとその数１１６０個！！
本当に驚きですね！！この卵に野菜や調味料を加えて、鉄板に流します。
縦長の大きなスチームコンベクションを使い、心を込めて焼き上げます。

14日の給食はわかめごはん、厚焼き卵、みそけんちん、野菜のおかか和え、果物（清見オレンジ）、牛乳です。厚焼き卵は鉄板にながし、スチームコンベクションオーブンでふっくら焼き上げました。調理員さんはポツポツ（すが入ること）ができないようにあまり高温で焼かないようしています。とおいしさの秘密を教えてくださいました。口に入れるとふわっとした食感が楽しめるおいしい厚焼き卵でした！！

こちらは給食室前の掲示板です。新年度発足した掲示委員会さんが短い時間の中で素敵な掲示をしてくださいました。足を止めて見入ってしまう素晴らしさです。ぜひ、近くを通りかかったらご覧ください。

13日のみそ汁には「新たまねぎ」を使いました。3月から5月にかけて出回る白いたまねぎを「新たまねぎ」といいます。普通のたまねぎは収穫するとしばらく乾かしておきますが、新たまねぎはすぐにお店に並ぶので、みずみずしく、辛みが少ないのが特徴です。生のまま、サラダで食べてもおいしいですよ。
たまねぎには血液をサラサラにしてくれたり、疲れをとってくれたり、風邪を予防してくれる働きがある素晴らしい野菜です！！

地元のおいしい魚屋さんから立派な「赤魚」を納品していただきました。骨がほとんどなく、柔らかくて食べやすい魚です。根しょうが、にんにく、ながねぎ、みそ、酒、みりん、しょうゆで下味をつけ、鉄板に並べ、上から下味として和えていた香味野菜を魚にのせてこんがり焼きます。ごはんががすすむ一品です。教室では「魚大好き！！」という声が多く聞こえました。

13日の給食はごはん、赤魚の香味焼き、新たまねぎのみそ汁、ちくぜん煮、果物（清見オレンジ）、牛乳です。この日の献立は主食・主菜・副菜・果物・乳製品の5つがそろった「体力アップ」献立です。みそ汁には旬の「新たまねぎ」を使い、ちくぜん煮には旬の「生たけのこ」を使いました。主食・主菜・副菜・果物・乳製品の5つがそろうことで栄養バランスがより良くなります。苦手なものも出るかもしれませんが、給食は栄養のバランスを考えて作られています。みなさん自身の身体を作るためにできる限り残さず食べましょう。

八王子市の給食はほとんどが手作りです。チキンカレーのカレールーも小麦粉、バター、サラダ油、カレー粉を炒めて作ります。野菜とじゃこのサラダのドレッシングも手作りで、調味料を合わせて火にかけて作ります。体に優しい食材を使い、まごころ込めて作り、皆さんの成長のサポートをしています。

今日、使ったお米は５７キログラムです。お店で売っている１０キログラムの米が５袋と７キログラムが一度に使われるのは驚きですね。炊飯器のお釜１０釜で炊きます。
１釜約８０人分ほどのごはんが炊けます。

今日から令和3年度の給食が開始されました。最初の給食は皆さんが大好きなカレーライスです。朝早くからコトコト煮込んで作りました。たまねぎを炒める香りやカレーのいい香りが教室まで届いたのではないでしょうか？サンプルケースの中では八王子市の食育キャラクター「はっちくん」が皆さんにメッセージを届けてくれました。