1月22日の給食八王子市では3年前から給食の食べ残しを「八王子バイオマス・エコセンター」という施設に送り、肥料にする取り組みを行っています。 「肥料になるなら、食べ残してもいいのではないか?」と考える人もいるかもしれません。しかし、食べ残した給食を肥料にするためには、水や電気が必要で、生ごみ1キログラム当たり、28円のお金がかかります。 「とはいっても、自分の食べ残しは少しだし、そんなにお金もかからないのではないか?」と思う人もいるかもしれません。 しかし、八王子市全体で考えて見ると昨年、八王子の小中学校から出た生ごみを肥料にするのに約1570万円のお金がかかりました。驚きですね。例えば七国小学校で残念ながら「ごはん」が10キログラム残ることがあります。そのごはんを肥料にするには280円かかるのです。給食はみなさんの成長を考えて、作られています。無理は決してしなくていいのですが、元気で食べることができるのであれば、自分の体のために、できる限り残さず食べていきましょう。 |