3月11日(月)凍み大根と凍み豆腐の煮物 じゃがいものみそ炒め くだもの(デコポン) 牛乳 今日は、福島県飯舘村の郷土料理です。 平成23年3月11日に発生した東日本大震災から 8年が経ちました。 この大震災を記憶に残していくこと、 私達にできる復興の応援、防災の重要性などを 見つめなおすために、被災地の郷土料理や名産を紹介しています。 飯舘村は夏も涼しいところです。 その為、「うるち米」(給食に使っている普通の白いごはん)の稲が 実らないこともあり、「もち米」を多く作っていました。 もち米を使った「おこわ」は、身近なごちそうとして食べています。 大根を寒い屋外で凍らせ乾燥させた「凍み大根」と、 高野豆腐とも呼ばれる「凍み豆腐」は、 寒い地方ならではの保存食です。 うまみと栄養分が凝縮しています。給食では煮物にします。 飯舘村では昔から各家庭で味噌を仕込み、 先祖が手間を惜しまず作り続けてきた味を 大切にしています。 給食では揚げたじゃがいもをみそ炒めにします。 家庭料理として親しまれている味です。 |