算数 直方体と立方体【4年生】
4年生の算数では、直方体、立方体などの「立体図形」について学習しています。
今まで学習した長方形や正方形などの平面図形に比べ、立体なので図に書き表すのが難しく、頭の中でイメージを膨らませて問題を解くことが多いのですが、そういった立体図形を触れたり、作った経験が少ない子供たちには、イメージすることも難しいことがあります。 そこで工作用紙で実際に直方体や立方体を作り、手で触って確認しながら学習することで、立体図形の辺や面についての理解が深まります。 辺や面の平行や垂直などを確認する際は、工作用紙で作った直方体や立方体は、裏側の辺や面まで見ることができません。そこで、棒とゴム玉で立体模型を作り、面や辺どうしが平行や垂直の関係になっていることを確認します。 子供たちも夢中になって立体模型を作りました。こういった経験が、頭の中で空間イメージの把握にもつながる大切な学習です。 |