** 子供たちの学校での様子などを1日1回以上更新しています。どうぞご覧ください。本校の教育活動にご理解、ご協力をよろしくお願い致します。 **

R.2.7.6 朝会講話

R.2.7.6 朝会講話
 学校が再開されて1か月ですが、あと4週間で1学期が終わります。この7月は、一日一日を大切に過ごし、勉強や運動に一生懸命取り組んで充実させてください。
さて、今日は新型コロナウイルスについてお話します。
新型コロナウイルスの感染予防については、担任の先生も校長先生も、今までたくさん話してきました。みなさんはマスクの着用、こまめな手洗い、人との距離をとるなど、よく努力して取り組んでいます。みなさんの取組は、自分の体をウイルスから守るだけでなく、人にうつさないことにもなります。つまりみなさんの取組は、みなさんの周りの人の感染予防となり、周りの友達、先生、家族を大切にすることに繋がっているのです。このことをまずしっかり知っていてください。
 今東京都では、毎日の感染者が増えていることをテレビのニュースなどで知っている人も多いと思います。このような状況が続くとみなさんの周りでも感染する人が出てくることも予想できます。身近で感染した人は、病院に入院して治療をします。そして、完全に治ってから退院して、学校や会社に戻ってきます。その人に「コロナがうつるから近寄るな」というような言葉をかけてよいでしょうか?その人は、新型コロナウイルスに感染したくて感染したわけでもなければ、もううつらないとお医者さんに診断されて戻ってきたのです。決してそのような心無い言葉をかけたり、避けて差別したりしてはいけません。今までと同じように普通に接してください。まだ、みなさんの周りには感染した人が出ていないと思います。しかし、もし身近に感染した人が出た時には、今校長先生が話したことを忘れないでください。
 もう一つ大切なお話をします。新型コロナウイルスの感染が流行する中、今、この瞬間も、感染者や私たちのために、感染のリスク、危険があるにもかかわらず働いてくださっている方々がいます。つまりウイルスと最前線で闘ってくださっている人々です。それは、お医者さんや看護師さん、保健所の方々など感染症の対策や治療にあたる方、ごみ回収などみなさんの生活を支えてくださっている方々などです。このような人々には、是非、感謝の気持ちをもってください。このことも忘れずに覚えておき、もしも会う機会があった時には「ありがとうございます。」という感謝の気持ちが伝えられるとよいですね。
 今日は新型コロナウイルスについて、手洗いやマスク着用の取組が、自分も相手も大切にしていることに繋がっていること、感染した人へ差別してはいけないこと、感染の危険があるにもかかわらず働いてくださっている人へ感謝することの、3つのお話をしました。
 まだまだ、新型コロナウイルスの感染は止まりません。この3つのことをしっかり心にもって生活していきましょう。

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