3月5日(木) 5年生のみなさんへ
「日日是好日」(にちにちこれこうじつ)
そのまま日本語になおすと「毎日がいい日だ。」という意味の言葉になります。禅語のひとつです。 この言葉には色々な解釈があるようで、毎日がいい日になるように努力すべきだという教えの解釈や、良いこと悪いことの判断ではなくて、今この時を生きることが好日(いい日だと思えること)につながるという解釈、今あるがままを良しとして受け入れるべきなのだとう解釈があります。 この言葉を聞いて先生は、口から「なるほど」と声が漏れました。しかし何が「なるほど」なのかはわかりません。感じたんです。 禅では、過ぎてしまったことにいつまでもこだわったり、まだ来ていない明日に期待したりしないようです。 「目の前の現実が喜びであろうと、悲しみであろうと、ただ今、この一瞬を精一杯に生きる。その一瞬一瞬の積み重ねが一日となれば、それは今までにない、素晴らしい一日となるはずだ。」と。 あなたが日々不満に思っていたことは本当に不満だったのか。何もない日は本当に何もなかったのか。同じ今日を迎えられるという贅沢を、知らないだけじゃないのか・・・ 来ると思っていた友達と過ごす時間、駆け足で過ぎ去った君たちとの時間が当たり前ではなかったのだとしみじみ思うのです。 よし、それじゃ今日も気合を入れて、一緒に何かを積み上げようじゃないか。 〜今日の川柳〜 また会おう 流行りが去った その頃な ★お知らせ★ みんなの修了式の日程が決まりました。3月18日(水)時間は13:30から20分程度です。その後、教室であゆみ等を渡し解散となります。下校は、14:30頃となります。 短い時間ですが、一つの区切りとして尊い時間です。 これまでの思い、これからの思いを懐に詰めて登校しましょう。 |