上柚木小の日々

3月3日(火) 5年生の皆さんへ

〜ヒマが創造性を生む〜
雪が解け、春がやってきて、かえるくんはがまくんの家へ遊びに行くのだが、がまくんはまだ寝ている。春が来たのを信じない。アーノルド・ローベルの『ふたりはともだち』2年生でも学習しました。「すぐやるぜ」「あぁ」…なつかしいですね
がまくんをなんとか起こして、一緒に遊びたいかえるくん。11月のままだった、がまくんのカレンダーをびりびりと破っていく。今は四月なのに、それも破って「がまくん、おきなよ。もう5月だよ」「おやおや5月だ」。がまくん、やっと起き上がる。
かえるくんのいたずらを思う、早すぎる今年の春の訪れです。
先生たちも、早すぎる春の訪れに戸惑いを感じながらも、来たる本当の春に向けて準備中です。厳しい冬の後にやって来る、本当にやさしく明るい季節のために、今何をできるか一生懸命考えているところです。
 5年生の皆さん。先生はよく言っていましたね「ヒマから創造性がうまれる」「子供にとってヒマは大切」
 先生も昔、豆電球とソケットと乾電池だけで数時間を過ごしたことがあります。「あぁ、ここに電気が流れているんだな…」と。有意義な時間だったことを確信しています。
今は球根。本当の春が来たとき、どんな芽がでていることでしょう。楽しみです。

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