暖かな春の日差しの中、今年度最後となる「たてわり班遊び」。今回は、これまで活動の中心になってがんばってくれた６年生へのお礼と引継ぎの気持ちを込めて、５年生が中心になって企画・運営をしました。

　子供たちが、待ちに待っていた日がきました。老人会の方との、交流です。昼休みになると「私たちが迎えに行く。」と言って、会議室まで全員でお迎えに行きました。今回は、石川さん、奈良さん、中村さんの3名が来てくださり、あやとり、独楽と剣玉を教えてくださいました。「手先が器用だね、すごいね。」との暖かい言葉をいただいて、最初は硬くなっていた子供たちの表情も、次第に柔らかくなりました。帰りは、玄関まで全員でお見送りをしました。

　２月１９日(火)、東京みなと館に社会科見学に行ってきました。
　行きでは、日の出桟橋から水上バスに乗り、東京港をぐるっとひと巡りして青海ターミナルに行きました。海から見る埋立地の様子や、東京港の様子を間近で見て、他地域や世界とつながる東京の様子を学んできました。

　散田小学校の『特色ある教育活動』の一つとして、２月１８日（月）３・４時間目を使って、高尾幼稚園との交流「なかよし会」を行いました。今年度、高尾幼稚園の年長さんが散田小学校に来てくれるのは、今回で２度目となります。
　「なかよし会」では、まず、２年生が高尾幼稚園のお友達と仲良く手をつなぎ校舎の１・２階を案内したり、２年生の教室で自分たちの席に座ってもらったりしました。体育館では「六角がえし」をプレゼントし、遊び方を教えました。
　高尾幼稚園からは、「１ねんせいになったら」の歌と、手作りの「鳥のブローチ」がプレゼントされました。

　２年生の子供たちが優しく手を引きながら歩く姿や、教室の中を丁寧に案内する姿に成長を感じました。

2月6日は、朝から真っ白な雪が空を舞い、子供たちは、手も足もびしょびしょになって教室に入ってきました。予定していた体育が、雪で中止になったため、3時間目は、図工をしました。不織布の真っ白な凧。空に舞い上がっても誰の凧か分かるように、「大きく」「カラフル」で鮮やかな絵を、クレヨンで描きました。描き終えた子供たちは、飛ばすのを待ち遠しそうに糸を巻く練習をしていました。

　１月24日（木）、サイエンスドーム八王子にプラネタリウム学習に行ってきました。
投影が始まると、月や星の動きを観察したり、星座の物語を聞いたり夢中になって学習していました。
　プラネタリウム後は、展示室や広場などで「高尾山周辺のけものの剥製」を実際に見て触ったり、科学にまつわる様々な遊具を使って身近な科学について学んだりしてきました。

1月31日の5校時に豆まきをしました。「おこりんぼう」「なきむし」「くいしんぼう」「なまけもの」、一人一人が自分の中から追い出したいことを考えて紙に書きました。自分たちが書いた紙を持った鬼（お面をつけた教員）が教室に現れると、子供たちは大はしゃぎです。「おには、そと」の掛け声も忘れて、豆を鬼に投げつけました。子供たちも順番に鬼を体験しました。

太い筆で、力強い書初めに挑戦しためぶき学級の子供たち。今度は、絵かきぞめに挑戦です。まず、金色の絵の具で干支の蛇を紙一杯に描きました。次に、トンパ文字という中国の山奥で使われている象形文字の中から、気に入った文字を選んで墨で書きました。最後に自分たちで彫った落款印を押して完成です。とても楽しそうに作品を何枚も書いていました。