第41回卒業式(2)今回の卒業式は例年とは違い、時間も内容も参加者も限られたものとなってしまいました。でもだからこそ「いつもとは違う今年だけの卒業式にしよう」と、先生方で話し合いを重ね、準備を進めてきました。式場の準備やそうじ、当日の式の流れの確認やアシストの練習も教職員全員でやりました。6年生が通る廊下や階段には思い出の写真を掲示することにしました。これは、今まで最高学年として頑張ってくれた6年生にできるだけのことをしてあげたいという思いの表れです。 低学年のお世話がとても上手な皆さんは、下の学年の人たちが憧れる存在としてこの一年間を過ごしてくれました。弐分方小学校の学校教育目標である「役に立つ喜びを知る子」、まさにその通りに育ってきたのだと感じました。 これからの中学校生活でもたくさんに人に出会い、いろいろな経験をすると思います。楽しいこと、よいことだけではないでしょう。でもそれをどう生かすかは自分次第。「ピンチはチャンス」困ったとき、困難に立ち向かうときはそう考えてみてください。自分一人で解決できなければ人を頼ってもよいのです。どうしてもだめならば少し距離や時間をおいてもいいと思います。どんなピンチにも必ず抜け出す道があるはずです。助けてくれる人、支えてくれる人がいるはずです。これから出合う様々な経験をチャンスに変えて、自分の夢に向かって進んでください。皆さんの輝く未来を期待し、応援しています。 (校長式辞より 一部抜粋) |