今年は、「八王子にゆかりのある料理を作ろう」というテーマで親子料理教室を行いました。夏休みの予定のある中、７組１５名のご参加をいただきました。ありがとうございました。

【メニュー】

かてめし
野菜のお吸い物
夕焼け小焼け焼き
桑の葉団子の黒みつがけ

かてめしは八王子の郷土料理のひとつです。季節の野菜を煮てお米に混ぜたお料理です。昔お米が貴重だったころに、ごはんのかさをふやすために作られたといわれています。
今日は、ご飯を給食室で炊いて、具を煮てもらって混ぜました。具を煮るのに水分が少なくて難しかったと思いますが、みんな焦がさず、上手に煮ていました。

野菜のお吸い物は、昆布とかつお節を使ってだしをとってもらいました。だしのいい香りが家庭科室中に広がっていました。


夕焼け小焼け焼きは、八王子の夕焼けをイメージして作ったお料理です。マヨネーズにすりおろしたにんじんとすりごまを混ぜて鮭に塗ってオーブンで焼いています。魚以外にも、鶏肉にもちくわにもあいます。ぜにご家庭でお試しください。

桑の葉団子の黒蜜がけは、白玉粉と薄力粉、桑の葉をお豆腐を入れてこねて生地を作ります。丸めて茹でてきなこと黒蜜をかけます。こどもたち、とってーも楽しそうにこねて丸めていました。オリジナルの形を作ってくれる子もいました。


普段なかなかゆっくり料理をする時間が取れないと思いますが、料理教室を通して、一緒にお料理をすることの楽しさや、思い出のひとつになってもらえたらうれしいです。