真っ白な富士山手前には紅葉した丘陵が見えます。校庭からは、大きく黒々と広がった山々が見えます。近くの尾根の紅葉も今真っ盛りです。 卒業式・入学式の春へ向けて3年生がまいた植えた菜の花が、盛り上がって育ってきました。種まきの時期が少し遅れただけで、前と後ろの菜の花に、大きな成長の違いが出ています。厳しい冬の寒さに負けず育っていきますように。 図書室での読み聞かせ各学年・クラスでも、読み聞かせを続けているところがたくさんあります。そのおかげで、本に親しむことができます。読書週間は終わりましたが、リクエストに応え、お気に入りのしおりにリボンをつけてあげる作業を図書委員は続けています。全校の読書量がぐんと増えてきました。 松木フェスティバル2年、3年、4年についてはすでに紹介しておりますので、今回の写真は1年「ひびけぴかいち」、5年「光の射す方へ」、「ザ・ソングオブライフ」、6年「イッツ・ア・スモールワールド」、「ピースメッセージ」というテーマで体育館発表をした記録です。 教室発表のテーマは、1年朝顔の記録、2年ザリガニの絵、動物、3年絹の道へ、4年リサイクル工作、5年稲を育てよう、6年わくわくワールドでした。保護者の皆様、お忙しい中、ご参観ありがとうございました。 おはなし会 11・16水1年の頃からお話の会の方のお話を聞きながら育ってきているので、3つは絵本ではありませんでしたが、皆、目をつぶってイメージをふくらませたりしながら、お話の世界にひたって楽しみました。最後の「光の旅 かげの旅」は、絵本を見ながら、「ほう」とか「ええっ?」というつぶやきが聞こえ、あっと言う間の1時間でした。 図書室もまつぎ会・図書ボランティアの方の活躍で、入口や中の飾りが新しくなり、読書の雰囲気が盛り上がってきました。読書カードがもういっぱいになって2枚目をもらったり、リボンのついたしおりを選んだり、お気に入りのシリーズ本を借りたり、今週の土曜日に行われる松木フェスティバルでの発表原稿の資料を探したり、それぞれに活用されています。 皇帝ダリヤ咲き始め
サッカーゴールの後ろの花壇です。まつぎ会・ガーデニングサポーターの皆さんが大切に育ててきた皇帝ダリヤです。他のダリヤは先日の台風のためすべて折れてしまいました。中には根元から奇跡的に芽が伸びてきている株もありますが、元気な株にはピンクのつぼみがつきました。
台風に耐え、1本だけ残った株は11月に入ってぐんぐん伸びて、ついに花を咲かせました。見上げるような大きさです。もくもくした雲と青い空をバックに立っています。つぼみがたくさんついています。 すぐ近くには植えたばかりの葉ボタンが光っています。「あ、キャベツ!」と言った子どもがいました。よく似ていますね。 新しい苗が輝いています先週の水曜日11月9日は、まつぎ会・ガーデニングサポーターの皆さんが、門に入ってすぐの階段脇の花壇と西側サッカーゴール後ろの花壇に、たくさんの新しい花々を植えてくださいました。 フロックス・葉ボタン・ガーデンシクラメン・ビオラパンジー・ゴールドクレストです。黄色のユリオプスデージーには、早速ちょうちょが蜜を吸いにやって来ました。 冬へ向かって栽培委員会が植えたノースポールが根付き、葉を広げ、花を咲かせ続けています。 小さなビオラパンジーも少しずつ大きくなってきました。 読書の秋今日は、まつぎ会・図書ボランティアの方が見え、この間の図書室整備で整理することになった山のような本を台帳に書き込み、各クラスへ配る表示をして下さいました。本も修理し、バーコードのついた本は本棚に並べ、棚に並んだ本をデジタルカメラで写真に撮り、記録しました。3時間大車輪で仕事をして下さいました。 冬へ向けて樹液からメープルシロップを作るといわれるサトウカエデの葉も、赤い葉をばさばさと落としてさびしくなりました。グラデーションになった色様々の葉を、子どもたちが1枚1枚見比べながら拾い、「押し葉を作るんだ。」と大事そうに持ち帰りました。 今しか見られない貴重な季節感のある植物たちです。 3年の花壇では、菜の花が競い合うように伸びています。 遠くの山と大根畑生活科の時間、学年の花壇を大きく囲んで、ギザギザ葉を広げた大根を、1年生が観察していました。「(1株に葉っぱが)14枚もある!」「何枚あるか多すぎて数えられない!」「ざらざらしている。」と新鮮な驚きの声が響きます。観察カードにていねいに絵と文をかいていました。 花いっぱいになあれ10cm下にはチューリップや水仙の球根を植えました。今年は暖かなので、ニチニチソウなど、夏の花もまだ咲いています。これからやって来る厳しい冬を耐え、球根や苗たちは春になったら一緒に花を咲かせてくれることでしょう。 |