2月21日(木)<出汁を味わう献立> ごはん とり肉の出汁から揚げ かぶと青菜のおひたし 船場汁 今日の給食は、和食の基本となる「出汁」を中心にした献立です。「出汁」とは、昆布やかつお節、煮干しなどを煮だした汁のことです。味には、塩味、甘味、酸味、苦味などがありますが、「出汁」には、「うま味」という味があります。 この「うま味」とは、料理のコクや深みを生み出す、魔法のような味で、世界中からも注目されています。料理は、塩味や甘味だけでなく、この「コク」や「深み」があることで、よりおいしい料理に生まれ変わります。 毎日の給食では、みそ汁やスープに必ずかつお節や煮干しでとった「出汁」を使い、うま味を出しています。 今日の給食では、汁物はもちろん、から揚げやおひたしにも、「出汁」を使っています。から揚げはしょうゆで味付けすることが多いですが、今日はしょうゆの量を控え、代わりに出汁と塩、はちみつ等の調味料で下味をつけました。優しい味付けに仕上がっています。 「うま味」たっぷりの給食です。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 だいこん:神奈川県 かぶ:千葉県 こまつな:埼玉県 しょうが:熊本県 たまねぎ:北海道 えのきたけ:長野県 米:茨城県 とり肉:岩手県 |