12月7日(火)ほうとううどん 豆腐のまさご揚げ れんこんのきんぴら くだもの(みかん) 牛乳 「とうふのまさご揚げ」の「まさご」とは、細かい粒いう意味です。材料を細かく刻んで丸め、揚げたものを「まさご揚げ」とよびます。 給食室では、豆腐、鶏肉、えび、しらす干しなどの具材を混ぜ合わせてタネを作り、一人分ずつ成型し油でこんがり揚げました。 外はカリカリ、中はフワフワです。 食べ始めるまで、どのような料理か不思議そうに眺めている子どもも多くみられました。食事中にあるクラスを回ると「やわらかくておいしい」「えびが入っていて嬉しい」「しらす見つけた!」など、料理に使われている食材に興味を待ちながらおいしく食べている姿が印象的でした。 「ほうとう」は、山梨県で昔から伝わる料理です。特徴は、麺が平らで太いこと、かぼちゃが入っていること、みそ味であることです。小麦粉をねって、ざっくりときった麺をいれますが、今日の給食では、「生うどん」を使い、ほうとう風に仕上げました。かぼちゃのほかにも、にんじん、ながねぎ、だいこんなど、今の季節のおいしい野菜が入っているので、栄養満点です。体も温まりますね。 食育メモは、今が旬の「れんこん」についてのお話でした。今日の「れんこんのきんぴら」は、しょうゆ、砂糖、七味唐辛子などで甘辛く味付けしましたが、少量のしょうゆと塩、青のりを使った、れんこんの塩きんぴらもおすすめです。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 だいこん:神奈川県 たまねぎ:北海道 かぼちゃ:北海道 にんじん:千葉県 れんこん:茨城県 米:茨城県 豚肉:茨城県 とり肉:岩手県 しらす干し:和歌山県 みかん:愛媛県 |