12月5日(火)<海外友好交流都市こんだて〜台湾 高雄市〜> 台湾風おこわ ビーフン炒め ふんわり卵の中華スープ パイナップルケーキ 牛乳 今日は、11月に引き続き、市制100周年記念の海外友好交流都市献立です。 八王子市と台湾の「高雄市」という都市は、平成18年に海外友好交流都市となりました。このため、八王子まつりや台湾のお祭りなど、いろいろな分野で交流しています。 今日の給食は、そんな台湾が舞台の料理です。 おこわは台湾の庶民的な料理の一つで、もち米を使い、豚肉やしいたけなどを入れてしょうゆで味付けした混ぜご飯です。今日は、豚肉やしいたけの他に干しほたての貝柱を入れたので、うま味たっぷりに仕上がりました。 ビーフンは、台湾の屋台でよく売られている食べ物だそうです。うどんやスパゲティなどの麺は、「小麦粉」という粉からできていますが、ビーフンはお米からできています。 デザートには、パイナップルケーキをつけました。給食室では、生地からていねいに手作りしています。生地の中には、パイナップル缶と砂糖で作った手作りのパイナップルジャムを入れ、かわいらしいカップケーキに仕上げました。 どのメニューも大変好評でした! 特にデザートのパイナップルケーキを嬉しそうに食べている子どもたちの姿が印象的でした。 作り方を紹介します。 <パイナップルケーキ> (紙カップ10個分) 薄力粉 120g ベーキングパウダー 3g 砂糖 70g バター(湯せんで溶かしておく) 40g たまご(Mサイズ) 1個 牛乳 40ml パイン缶 160g 砂糖(A) 15g 紙カップ(小) 10枚 1.パイン缶は汁気を切って細かく刻む。 2.Aの砂糖と1を鍋に入れて弱火にかけ、パイナップルジャムを作り、冷ましておく。 3.ボウルに砂糖と卵を入れ、ホイッパーでよく混ぜ合わせる。さらに牛乳を入れて混ぜる。 4.3に溶かしバターを少しずつ入れてその都度よく混ぜる。 5.薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておき、4に加えて、ゴムべらでさっくりと混ぜる。 6.生地をカップの8分目くらいまで入れ、中央に2で作ったジャムを垂らす。 7.170度のオーブンで15〜20分焼く。竹串をさして生地がついてこなかったらできあがり! 生地に使う薄力粉・ベーキングパウダー・砂糖は、市販のホットケーキミックスでも代用できます。 今回はパイン缶で手作りジャムを作りましたが、市販のイチゴジャムやブルーベリージャム等を使うと簡単です。 また、生地に角切りにしたりんごを入れたり、みかん缶等をのせてもおいしいです。 いろいろなアレンジで作ってみてくださいね。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 こまつな:東京都 たまねぎ:北海道 ピーマン:茨城県 しょうが:熊本県 米:茨城県 もち米:佐賀県 豚肉:茨城県 たまご:青森県 |